第28話 八神家のお好み焼きパーティー
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グナムどうぞ」
「ありがとうございます、主はやて」
「サンキュー!!」
「リインも」
「ありがとです〜」
来たお好み焼きをがっつく3人。
「もう、ヴィータもシグナムもリインも落ち着きないんだから………」
「いいやないか。こういうの久しぶりやから私も楽しいわ」
「そうね、最近はなかなか全員揃って食べられなかったですから」
シャマルの言葉に私も頷く。
みんな頑張ってるからなぁ。
やっぱ家族はいいもんや。
「さあまだまだあるで!!みんなたんと食べてな!!」
5人はこのあともお好み焼きを堪能した。
「主……………」
一匹を除いて………………
「でな、みんなに話したいことがあるんや」
片付けを終わらせみんな落ち着いた所ではやてが切り出した。
「闇の書の後に起きた事件覚えておるか?」
「確か、我らの分身………闇の残滓から生まれた者が起こした事件ですよね?」
「ああ、そうやシグナム。その生まれた私のそっくりさんが生きてたんや」
それを聞いて驚く3人と1匹。
「はやてちゃん、なんのことですか?」
「リインはまだ生まれてへんかったから分からへんよな………」
「リイン、闇の書の事件があった後にこんなことが…………」
ヴィータがリインに説明を始めた。
「そんなことがあったですかぁ〜」
「そうなんだよ………ってはやて!!」
リインに説明していたヴィータがいきなり大声をあげた。
「大丈夫だったのかよはやて!!襲われたり………」
「大丈夫やヴィータ。彼女らは普通の人間として自分の家族と幸せに過ごしとるよ」
「人間ってどういう事なの?」
「詳しくは分からへんのやシャマル。でも敵意も無いし、魔力を完全に隠して隣町の中学校にも通っとる普通の女の子や。そのせいか、今までずっと海鳴市に住んどった私たちにも気づかれなかったんや。だがら、もし見かけても襲いかからんでいてな」
「了解です」
「あたしも分かったよはやて」
「私も大丈夫よ」
「私もOKなのです」
「ならOKや。あっちの都合がよかったら家に呼ぼうと思ってるん。そんときは仲良くしてな」
それに頷く八神一家。
「みんな楽しみにしててな」
そこで話も終わり、はやてはシャマルに洗い物を頼み、ヴィータとゲームで戦っていた。
『そうか、はやての家族も理解してくれたんだな』
「そうや、ライちゃんとヴィータなんか結構気が合うと思うで」
『でも本当に良かったよ。なのは達の時もそうだけど、襲われたことにもっと怒りを持っているのかと思ってたから………』
今、私は零治君に電話で会話しとる。
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