第28話 八神家のお好み焼きパーティー
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いな」
「了解です」
「…………それだけですか?」
不満なのかシャマルが聞いてくる。
「それ以外は私が見てへんと信用出来へんわ」
「うう…………いつになったら認められるんだろう………」
「一生ないんじゃないのか?」
「そんなことないもん!!ヴィータの意地悪〜!!!」
そう言い残してシャマルは自分の部屋に行ってしまった。
「ヴィータ、余計な事言っちゃいかんよ」
「でもさぁ〜あたしはシャマルの料理なんて食べたくねぇもん」
「まぁ私もやけど」
ホンマいつになったらちゃんと料理作れるようになるんやろう………
「まぁええわ、リインさっさと作ろ」
「はいです」
はやてとリインはまた手を動かし始めた。
「さぁ、みんな集合や!!!」
ホットプレートを机に置き、堂々と宣言する。
「「「「おおっ!!」」」」
「今日は四種類用意したんや。海鮮、豚肉、チーズ、そして、奮発して明太子や!!」
「「「「おおおおっ!!」」」」
「なのになぜドックフード………」
ガリガリとドックフードをむさぼるザフィーラ。
明らかに5人と違う雰囲気を出している。
だが、5人には気づいてもらえることはなかった……………
「さぁ〜て焼けたで」
ホットプレートからの香ばしい香りがリビングを包む。
「まず、海鮮は誰が食べるんや?」
「では、私が」
シグナムの返事にはやてが焼けた海鮮のお好み焼きをとってあげた。
「ありがとうございます、主」
「あたしは明太子〜!!」
「はいはい、どうぞ」
「サンキューはやて」
嬉しそうにヴィータがお好み焼きを受け取る。
「はやてちゃん、私のは?」
「リインは私と一緒な」
「はいです」
リインの声を聞いてから食べているみんなを見た。
「ホフホフ」
「ヴィータ、頬にソースがついてるで」
はやてはフキンでヴィータの頬を拭いてあげる。
「ありがと、はやて」
ヴィータカワええなぁ………
「あっ、熱いです!!」
「リイン、そんなに急いで食べちゃだめやで」
「はやてちゃん、私はチーズをもらいますね」
「どうぞ、シャマル」
いい具合に焼けて旨そうや。
「はやて、次は豚肉がいい」
「そんな焦らんといて、もうすぐやから」
「フフ、ヴィーダ美味しいか?」
「ああ、ギガウマだぜ!そう言うシグナムは?」
「エビがプリプリなのが最高だな。今度は明太子を食べてみたいな」
「リインはチーズです」
「もう少し待ってな」
「いえ、別にあおった訳では………」
「焼けたで!ヴィータとシ
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