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ソードアート・オンラインーRite and Leftー
0話 希望を手に、そして・・・・
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絞って反省させますんで」

「そ・・そうですか、分かりました」

 そう言って野球部の先生は出て行った

「帰ったら覚えてろよ渉」

 バスケ部の怖い怖い監督は静かに怒りをあげたいった





 帰宅した和軌は急いでシャワーを浴びた
 和人との約束の時間を15分も過ぎておりこの後レトルトカレーで食事を済ませた後は部屋に飛び込み
 急いで箱を開けて初期設定を済ませた

「リンクスタート!」

 ソフトのソードアート・オンラインを入れて起動コマンドをコールすると視界が自分の部屋から白一色に変わる
 そして五感の接続を示す画面が過ぎアバターの設定画面に移った

「えーっと・・・・・・・これでOK」

 和軌のアバターは現実の姿と酷似しているが選択できる物から選んでいるため『そっくり』ではなく『似ている』なのだ
 何で現実の自分と似せようとしたかは和軌自身の願いみたいなものだからだ


『Welcome To sword artonline』

 システムボイスで新しい世界に歓迎の言葉を聞いた



 目を開くと最初に思ったことは

「本当に新しい世界に来たんだ・・・!」

 感動している暇もなく急いで和人・・・この世界では″キリト″にメッセージを送って
 来たことを伝えようとしたのだが肝心の操作方法が分からない和軌・・・ユウキは戸惑った

「参ったな〜どうしよう・・・・」

 そんな時、空から鐘の音が鳴り響いきその後まわりに沢山の蒼白い炎みたいなのが出現して
 その中から人が現れた
 訳が解らず戸惑っていると誰が言ったのか上を見ると赤く点滅している部分があった
 ソレは次第に広がり(天井)全体を覆って紅く染めた
 血のようなドロドロした液体が出てきて空中で一カ所に集まった
 集まった液体は膨らみそして人の形を作った、最終的に顔は見えないが赤いローブを纏った
 魔法使いみたいな格好になり、こう言った

『プレイヤーの諸君、私の世界にようこそ』

 手を広げてプレイヤーたちを歓迎した

(私の世界・・・?)

『私の名前は茅場晶彦(かやば あきひこ)、今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ』

 ローブの人間は自分を″茅場晶彦″と名乗った
 その名前に和軌は聞き覚えがあり暫くして思い出した
 仮想世界にダイブするためのマシン-ナーヴギア作り出し、ソードアート・オンラインの開発ディレクターだ

 何故そんな有名人がこんな事をするのか思っていると茅場はその事も含めてこれからの事、注意するべき事を述べた

 まずログアウトボタンの消えていることはソードアート・オンラインの本来の仕様である事
 外部からのナーヴギアの取り外しが試み
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