暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンラインーRite and Leftー
0話 希望を手に、そして・・・・
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支払いを済ませた和軌は足早に見ながらを出て溜め息をついた
「おおーい和軌ー」
最初からナーヴギアを持っていて尚且つβ版のテスターである和人はテスター達だけにしか開けない特設ページを店員に見せて
タダでソフトを手に入れた為和軌より早く店を出ることが出来たのだ
「待たせたな」
「いやいいさ、俺が早く済んだだけだから」
和軌の家は途中まで和人と同じでそれまで初期設定や注意しとくことなどを教えてもらっていた
別れ道に着いてそれぞれの家に帰ろうとしたときに和軌は思い出したように言った
「忘れてた!ワリィ和人、今日部活があって終わるの16時位になりそうなんだ」
「え?・・そうか、なら16時30分位にメールを出すよ」
「分かった、じゃあまたな!」
「ああ」
手を挙げて和人と別れて家に向かった
和軌の家は住宅街にあるマンションの7階に部屋を借りて過ごしている
「・・・ただいま」
無人の家に和軌の声は虚しく響いた
そのまま上がり急いで学校に行く用意をする、部活が朝からあり本来ならゲームを買うために
サボるなんて言語道断で顧問や監督からも厳しい説教を受ける
それを分かっていて部活をサボったのだ
「行ってきます」
準備を済ませた和軌は急いで家を出て学校に向かった
「ばっかもんが!!ゲームを買うために部活をサボる奴があるか!」
学校に着き練習している体育館に着くや否や早川監督に呼び出され大きな声で説教を受けている
他の練習してる奴らは口々に言って先輩達からは憂さ晴らしをしてスッキリしたかのような顔をしていた
「夕凪、今度の試合はお前はスタンドにいろ!そこで自分のバカさを考え直せ!」
「ッ!・・・・はい」
その後部室でユニホームに着替えて遅れて練習に参加した
16時10分
和軌は部活が終わると着替えもせずに学校を飛び出し家に走った
和人との約束の時間に間に合うか分からず残った体力を振り絞っていた
すると後ろから足音がして振り向いてみると暗めの茶髪でツンツンと跳ねた髪に和軌と同じ学校の制服
肩から大きなスポーツバックを身につけている、ソイツは少し和軌を見てそのまま走っていった
「早川監督!はあはあ」
バスケ部が練習したいる体育館に野球のユニホームを来た野球部の顧問兼監督の人がやってきた
「どうしたんですか?まさか
渉
(
あゆむ
)
が何かご迷惑でも?」
「いえ、休憩していたら『お袋が倒れたから帰ります!』って言って急いで学校を出たんですけど」
「あんのガキは・・・大丈夫ですよ先生、妻はいつも元気ですから倒れませんよ
渉
(
あゆむ
)
にはこってり
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