暁 〜小説投稿サイト〜
Society Unusual talent
code1 ある街の昼下がり
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
りがとうございました!」
と大声で言った。

耳がきーんとなるのを感じながら雄大は
「こちらこそ」と頭を撫でた。

猫みたいな娘だな…と思いながら雄大は撫でるのをやめてレジに行く。

「あの、輪廻(りんね)巡瑠(めぐる)ですっ!」

「俺は霊遥葵(たまはる)雄大(ゆうだい)

少女はパァーと笑顔になった

「ありがとうございます!霊遥葵さん」

「はいよ、めぐちゃん」
空返事を返し、会計へと進む。

会計でコーヒーの代金を支払い、
店内にいる成美を探し、とある封筒を渡す。

成美は「ありがと、たまさん」と笑い、再び仕事へと戻る。

雄大は扉に付けられた鈴の音と共に扉を開き、風がなびく外へと出た。

することがない彼は「これからどうしようか」と考えながら煙草をつけて帰路へと歩いた。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ