13話
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ですね。でも織斑先生。アレはある意味まだ一かバチかですからねー」
「ほう。それは楽しみだな」
「・・・あ、そろそろ出ますね」
「あれは・・・瞬時加速か!」
そ瞬時加速。一夏は筋トレなどと同時にこの技術を身につけるため必死に練習していた。その名の通り直線的に瞬間移動する代物だが一夏に取ってはこれがなければこれから渡りあえないくらい大事な技術だった。
タイミングも完璧、俺はこれは決まったなと思ったが、鈴に当たる瞬間、大きな衝撃がアリーナ全体に広がった。
「??・・・これはー 一夏達が危ない!」
「わかっている!一夏!鈴!早くピットに戻れ!」
「・・・ダメだ、扉が閉まっていて戻れない!ここは俺と鈴で食い止めます!」
「織斑くん?織斑くん!」
もはや混乱状態だ。織斑先生と山田先生の制止も聞かず一夏たちはなぞの物体を食い止めようとしていた。
なぞの物体は全身装甲の色は黒に近い灰色、そして、異様に長い手が特徴のISだった。
「なんだよアレ。くそっあんまり使いたく無いが・・・」
「枢木??まさかあの中に行こうとしているのか?あそこは扉が全てロックされていて誰も入れない」
「オレならいけます」
「ダメだ!生徒1人だけ行かせて危険に晒せるか!」
「だが行かないと一夏達が危ない!それに、オレならあれくらい倒せますから」
「・・・!まて!ーくそっ」
俺はすぐにブリンクを使い一夏の元にいく。そしてISを展開武器はレールガン充電は予め発電しといたのでいつでも撃てるようにしていた。
「ー!危ない鈴!」
一夏は鈴を突き飛ばし相手の攻撃を受けようとしたが
「クロックオーバー」
俺は能力を使い、相手がビームを撃とうとしている頭を狙いそのまま引き金を引いた。と、同時にーギュン!と弾が発射されそこで止まる。
そして草薙の剣に変えて、「クロックアウト」
止まっていた時は動き、俺の弾は相手の頭の装甲ごとブチ抜き頭だけだがその姿を現した。
「??泰人か!」
「大丈夫か!すまん遅くなった!」
「いや、なんでここに」
「細かいことは後だ!鈴と一夏は後ろで控えてろ!来るぞ!」
相手はなんと機械だった。まあ、それなら好都合だ。本気でいける。
相手は危険を察知したのか距離を取ろうとするが、
「遅え。<ブリンク>ーはっ!」
相手の後ろに回り込んだ俺は鞘から抜き放ち、重さのこもった一撃を首の部分に放った。
だが、前にブーストし、振り向きざ
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