Another71 月のない夜には背後に気をつけよう
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あんた最近働きっぱなしじゃない。私達があんたに楽しんで貰おうと…』
アリシア『お兄ちゃん、デート行こうよ』
大輔『…仕方ないな』
苦笑しながら言う大輔。
ルカ『大輔さん、残りは僕がやっておきますから、大輔さんはフェイトさん達とのデートを楽しんできて下さい』
大輔『ルカ、サンキュー。ああ、紹介するな。右からフェイト、アリサ、アリシア…もう1人いるけど俺の恋人達だ。結婚前提』
【何いいいいい!!?】
大輔のかつての同級生達から悲鳴が上がる。
『あ、あはは…冗談だろ…?お前があんな可愛い娘達と付き合ってるって…』
大輔『本当だ。俺の家族にもフェイト達の家族も俺達の仲を認めてもらっているからな』
『お、おいおい。そんな嘘なんて……』
フェイト『本当です。私達は大輔とお付き合いしています。結婚前提の仲なんです』
アリサ『嫌なら付き合ってないわよ』
【嘘おおおおお!!?】
『ふざけんなあああ!!お前惚れ薬でも使ったのかちくしょおおおおお!!』
大輔『そんなもん使うか、まあ、そこは生まれもっての格の違いじゃねえか?』
『これは…夢じゃねえよな』
『てか何でお前があんな可愛い娘達と付き合えんだ!!』
大輔『さあな、外見ばかりの奴には分からねえんじゃねえか?』
『ぐぅぅぅ!!月の無い夜は背後に気を付けろよおおおおおおおお!!!!』
『ちっ…ちくしょおおぉぉぉぉ!!!!』
男として完全敗北となったお台場中学男子生徒達がそれから数日間、大いに荒れたのは言うまでも無い。
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