二十五章
最後の大戦(6)
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け)の慧命を相続し奉らん・・・・!おんさまやさとばん!我が光を守る為、護法五神に三昧耶形を降ろす!顕現せよ!天の力!この日の本を守る為に!三昧耶曼荼羅!」
相変わらず凄い事だなと思いながらも、今まで相手をしていた鬼共が一気に蒸発していく。長尾お家流とは違うが、美空の御家流である三昧耶曼荼羅は前回よりも神仏の力がアップした事で本堂前にいた大量の鬼達が蒸発して行く。前回は曹操達をも蒸発させようとしたみたいだが、今回は一真の仲間だと知っているので黒神眷属がいる場所は守護結界により一真隊と共だ。
「これが神仏の力、まあ一真様もこれ以上の事をするでしょうね」
「出鱈目な力でありながらも、ハニーのお力はこれ以上だと言う事は知っていますわ」
「お兄ちゃんも神様だけど、周辺一帯にいるのも神様仏様だよ。凄いよねー・・・・」
「・・・・(コクッ)」
境内を包んでいた眩い光が消えていったが、黒神眷属は守護結界によって眩しくなかった。美空の三昧耶曼荼羅は、一真隊夜叉衆と黒鮫隊が屠っていたのを大半を消滅していった。あれはまるで滅による力で、その威力と同じかのように思えたヴァーリ達だった。鬼の大半が消滅してしまったので、綾那達の獲物も無くなっちゃったと呟いていたので歌夜がツッコミを入れた。
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