11不動を継ぐ者と日常とライディグデュエル前編
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が小鳥しか居ないじゃん。デュエルが強すぎても一人になるだけだしね」
俺は昔の事を思い出して俯いてしまう
「あっ、ごめんね、遊夜君。私そんなつもりじゃ……」
「あっ、ごめん。大丈夫だから、早く食べないと遅れちゃうな」
「う、うん」
俺と小鳥は黙々と食べ、食べ終わると俺は食器を素早く洗って三つの弁当箱をそれぞれ入れ物にしまってリビングに戻る
「小鳥、はいこれ。」
「私のお弁当?何もかもやってもらってごめんね?」
「気にしないで。お弁当はいつも作ってるから手間はかからないからね。それじゃあ、行こうか」
「うん」
俺は小鳥を連れてガレージに向かう。ガレージには俺のDホイールが置いてありご丁寧にサイドカーが取り外されて無かった。
「咲夜姉さん……………仕方ないな。ごめん小鳥、俺の後ろに乗ってもらっていい?」
「わかった」
小鳥が了承してくれたので俺は小鳥にヘルメットを被らせてから自分も赤いヘルメットを被ってDホイールに乗る、俺の後ろに小鳥が乗る
「それじゃあ、行くよ」
「うん!」
ガレージのシッターが自動的に開いて、開いたのを確認すると俺はアクセルを踏みDホイールを走らせる
「やっぱり気持ちいい!」
「それはよかった……?」
俺に掴まってる小鳥が喜んでいるのを俺は少し笑う、そんなときに路地から一台のDホイールが出てきて俺達の後ろを追いかけてくる。乗っているのは間違いなく人間ではない
「『デュエルモードONスピードワールドU展開』ちぃ強制デュエルモード使いやがったな。小鳥、初めてのライディグデュエルを見せてやるよ」
「う、うん」
小鳥は少し怯えているのか少し反応が遅かった。
「ライディグデュエル!」
「『アクセラレーション!』」
ロボット
LP4000
手札5
場無
伏せ無
不動遊夜
LP4000
手札5
場無
伏せ無
俺の久し振りのライディグデュエルが始まった
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