休日特別指令真宮寺直哉を守れ後編
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「いい加減話してくれよ皆」
「「「「「「駄目です」」」」」」
「そんなーー」
「おいおいお前たち、朝から何の騒ぎだよ?」
「そう言えばさくらと、直哉は、どうした?」
「米田が、全員に質問した。
「「「「「「大神さんが直哉君を襲うので、二人で逃げてもらいました」」」」」」」
「おいおい大神、お前男を襲う趣味あったのか?」
「いえないですよ俺は、忠直や訓とままごとをしたかっただけですよ」
「「「「「「「ええーーー男同士で、ままごと遊びーー」」」」」」」
「隊長辞めなさいキモイですから」
「少尉に、そんな悪趣味をお持ちとは」
「ヤダーーお兄ちゃんといたら直哉君が汚されちゃうよ」
「ぐはっ何もそこまで言わなくても」
「いや直哉も俺の息子だからな、大神直哉にこれ以上、変な目的で付きまとうと言うのなら、お前は専属モギリに降格だからな」
「そ、そんなーー」
「おっといけねえさくらと直哉に用事があったんだ出かけてくるぜ」
「「「「「「「はい行ってらっしゃい支配人」」」」」」」
そして、米田は、さくらと直哉を迎えに帝都の街に姿を消した。
そのころさくらと直哉は・・・
「はあ、はあ、すみれさんの執事さんは何処かしら?は、しまったわ執事さんの名前を菊の忘れたわ」
そして、さくらは、寝ている直哉の寝顔を見ながら、帝都中を歩いていた。
「はあ、こんな調子で私も、直哉君も大丈夫かしら?特に直哉君君を守れなかったら、私は・・」
「ううん駄目よさくら。貴女は、直哉君の許婚だし、直哉君のあの力の秘密は、私の力と同じくらいの秘密だからなあ。もし直哉君の力が暴走したら大変な事になるから気をつけないと」
さくらはそんなことを考えながら、上野公園に向かって歩いていた。
「ふぁ、あれさくらお姉ちゃんここ何処なの?」
「あ、起きたのね直哉君」
「あ、もしかして僕の力が暴走仕掛けた?寝てる時に、それでお姉ちゃんが、被害が出ないようにしてくれたの?」
「ううん違うの、直哉君。最近は直哉君の力は安定してるわ。だけど今回は緊急事態だったの」
「緊急事態?」
「ええ、大神さんが直哉君を襲うとしてたから、直哉君を守る為ここまで、逃げてきたの」
「えええーー大神さんが、僕を襲ったの?何で」
「それは、私もわからないわ」
「それなら俺が教えてやるぜ」
!!
さくらと直哉は後ろから聞いたことのある声がしたので、振り向くとそこには、米田支配人がいた。
「「米田支配人。どうしてここに?」」
「ああ、お前たち二人に用事が会ったんだが、大神の暴走から逃げてると聞い
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