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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
後日談1 ゆりかご事件の裏で………3
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てくる。それ以上使ったら腕が駄目になるわよ!!」
「腕くらい自分で作れば良いわ。それに心配するならさっさとその剣を寄越しなさい!!」

そう言うと同時に分身達が襲ってくる。

「来るか!!」
「コウ、任せて!!」

ISを使おうとしたコウを止め、アリサが前に立つ。

「行くわよフランベルジュ!!」

そう言うと刀身が燃え盛るように炎が灯る。

「はあああああ!!」

そして気合と共に横一閃した。

それと同時に放たれた炎の斬撃は分身だけでなく、凍っていた世界を溶かしていく。

「これほどなの!?」

01が驚く中、アリサは上空へと上がっていった。

「先ずはこの氷の世界を破壊する!!」

翼が大きく広がり、フランベルジュを再び横に寝かせ構える。

「華炎蒼波斬!!」

刀身の炎が赤から蒼に変わり、放たれた蒼い炎の斬撃はこの街の氷を溶かしていく。









「これは!!」
「ゼストさん!!」
「ああ!!」

倒してもキリが無い01の分身が消え、ゼストとセッテはコウの元に動き出す。











「ディード!!」
「オットーはアリサさんの元へ!!」

ディードはシャイデの元へ、オットーはアリサの元へ走り出した。










「お母さん!!」
「ええ!メガーヌさん、補助お願いします!」
「任せて!!」

敵の妨害が無くなった事でシャイデは自分のデバイスの糸を使って捜索する事が出来た。

「01の大きなミスはここは管理外世界って事。妨害さえなければ、この世界に無い異物を探すくらい………見つけた!!メガーヌさん!!」
「私も確認したわ。今皆に座標の指示を………OKよ!!」
「私、行ってきます!!」
「ミント、まだ妨害があるかもしれないわ、何かあったら連絡して!」
「はい!」












「まさか、こんな………」
「これでヴォーバルソードの世界は消えた。もう降参しなさい」

フランベルジュを向け、アリサが淡々と言い放つ。

「まだよ、まだ………それに私の目的は………」

そう呟いて02を見る01。

「02一緒に……!?」

ヴォバルーソードで何か行動を起こそうとした01だが、俺の背後から飛んできたレーザーにヴォーバルソードを弾かれ、手から離してしまう。

「間に合った………ごめん遅れた」
「オットー!!」
「あれ?アリサさんの格好が変わってる………魔法使えたっけ?」

そんなオットーの問い掛けに答える隙にヴォーバルソードを拾おうとした01。だが、突如現れた2人に押さえつけられて動けなくなってしまった。

「もうゲ
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