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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
後日談1 ゆりかご事件の裏で………3
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た以上、勝手に離すと魔剣が暴走するんですって」
「どっちも?」
「ヴォーバルソードは俺を使い手として選んだらしい」
「はぁ!?」
次から次へと驚く話ばかりで正直もう疲れた。
「魔剣は使い手を選ぶ際、先ずは魔力が無いかを確認するらしい。その後使い手を試し気に入ったら正式に使い手として選ばれる。俺は戦闘機人で魔力も無いし、うってつけだったんだろう」
「だが、そうだったらもっと早く使い手を見つけていたんじゃないのか?」
「極寒の氷雪世界と溶岩とマグマが一杯の火山世界に行って取りに行けたらね」
それを聞いて俺と桐谷は苦笑いで返すしか無かった。
「とにかくそういう事だから。一応伝えたわよ。それじゃあ今日は帰らせてもらうわね」
そう言ってさっさと部屋を出るアリサ。
「有栖零治」
「何だ?」
そんな中部屋にいたがあまり喋らなかった02ことコウが話しかけてきた。
「俺はなんと名乗ればいい?佐藤孝介はお前の………」
「別に何でもいいよ。今の俺は有栖零治だからな」
「そうか……」
その答えを聞いて満足したのか出口へと向かう02。
「だったらしい佐藤コウと名乗らせてもらおう」
「ああ、分かった」
俺の返事を聞き、コウは部屋を出て行った。
「疲れた………」
色々と長く、驚きに絶えない話を聞いたせいか、そのまま横になって眠ってしまった………
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