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魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第26話 ストーカー大作戦
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クって凄いの?」
「AAAランクが管理局の全体の5%しかいないって言われてるの。それに魔力ランクは私やフェイトちゃんと変わらないし」

なのはの答えにすずかとアリサが驚く。

「アンタ実は凄いの?」
「この世界なら過ぎた力さ」
「確かにこんな高レベルの魔導師は管理局は喉から手が出るほど欲しいやろな………」

はやての呟きにフェイトは新たに口を開く。

「勧誘はさせないようにしますので………」
「相手に自分以上の階級の相手が出てきてもか?」
「それは……………」
「俺はお前たちみたいにバカみたいに戦いたくないんだ。今の平凡な日々を守りたい」
「でもその力があればたくさんの人を…………」
「俺は自分の家族を守ることに精一杯なんでね。なのはみたいに戦えないさ。それに……………」

なのはの言葉も即座に否定する俺。
考えを否定するつもりはないが………

「俺は管理局を信頼も信用もしてないしな」

俺の言葉に驚く3人。

「な、なんでや!?」

「上層部の人間が事実上権力を握り、その上層部に黒い噂が絶えない組織に未来なんてあるか。そんな組織に入るくらいならフリーでやっていたほうがいい」

「そ、それは………」

思うことがあるのか、フェイトは何も言えなくなる。

「だから俺達はミッドにはあまり行かないし、管理局にも入りたくない。勧誘がしつこくくるのも嫌だし、危険人物だと思われて消されそうになるのも嫌なんでな」
「管理局がそんなことを………」
「いや、やるね確実に」

断言する俺に何も言えなくなる3人。

「零治君は何でそんなに詳しいんか?」
「……………経験者から聞いたんでな」
「教えては…………くれないね」

俺が聞こうとしたフェイトを睨んだので、それ以上聞かないフェイト。

「で、どうするんだ?フェイト。できれば俺たちの事は言わないで欲しいんだが………」
「…………報告したら?」
「引っ越すか、ここで始末する」

俺の物騒な言葉に殺気立つなのは、はやて、フェイト。
そんな俺に3人は身構えた。

「………冗談だよ。俺はお前たちを友達だと思ってるんだ。できればそんなことをしたくない」

「…………分かったよ零治の考えが。今回は不問にするよ」
「「フェイトちゃん!?」」

「私は零治と戦いたくないから………それに魔力が今全く感じないもん。零治、今までずっと強いリミッターかけてるでしょ」

「正解。このリミッターのおかげで今まで管理局にバレなかったからな」

「私たちが今まで気付かなかったのはそのせいだよ。零治は悪いことをするような人じゃないよ」

「まぁフェイトちゃんがそう言うのなら………」

「でもホンマええのかな?」

「多分私以外の
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