暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第26話 ストーカー大作戦
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そうだね」と返す4人。
だが………

「もう、フェイトちゃんの家のマンションだよ」

嫌な予感を感じながらもなのはが言った。


そして、その予感は見事に的中したのである。





「何で私と同じマンション!?」

何でフェイトがいるんだ!?
アイツ、今18時半だぞ?
何でこんな時間に………

まさか…………この前のことか。

「どうしたフェイトそんな間抜けな顔をして」
「間抜けじゃないよ!」
「フェイトちゃん違う………」

なんだ!?なのはもいるのか?
いや、すずか、アリサ、はやてもいるな。
はやてに関しては買い物後っぽいし。

「零治君!!」

はやてが俺に近づいて、興奮しながら話しかけてくる。

「あのスーパー、めっちゃ最高やな!!何でもかんでも安すぎやで!!」
「おっ!隣町のスーパーに行ったのか。凄いよな、俺もあそこを見つけてからあそこにずっとお世話になってるわ」
「キャベツ1玉50円は安すぎや。おかげさんで今日、家はお好み焼きパーティにするつもりや」
「おお、そりゃ良い。俺も初めて行ったときはそうしたな。あそこ、毎日キャベツ50円だし、日によって色々な物が日替わりで安くなるからなるべく顔を出したほうがいいぞ」
「ホンマなんか!?いやぁ〜本当に今日はいい日やわ〜」

俺とはやてはみんなそっちのけで主婦みたいな会話をしていた。

「あの………はやて?」
「レイお前もだ」

フェイトと夜美にそれぞれ注意され、二人とも話を止める。

「コホン。それでね、まずこの映像を見て」

フェイトの持っている黒い宝玉から映像が出る。
そこには俺と星が写っていた。

「あ、俺だ」
「星もいるな」
「いやぁあの時はいきなり襲われたからマジでビックリしたよ」

わっはっはと大声で笑う俺を見て驚く5人。

「……………レイ」
「ん?なんだ夜美?」
「お前あの時何してたんだ?」
「何してたって星と観覧車に………」

その続きを言おうとした俺の顔に拳が通り過ぎた。

「…………電話に出ず、何をしていたのかと思えば、貴様ら二人で遊んでいたのか!?私だけあの3人の面倒を見させて!!」

怒りを拳に込めるように力強く握りしめている。

「フェリアとノーヴェは二人で逃げてどこかに行くし、どれほど苦労したか………」

「いや、ですけど星に日頃のお礼ということで…………」
「星ばかり………な………」

ヤバイ、目がすわってる。

「レイ、覚悟はいいか?」
「いいや全然………」
「歯を食いしばれ!!」

夜美の放った右ストレートは俺の頬を強打し、俺は回転付けながら吹っ飛んだ。

「次、同じような事をしたらこんなものじゃ済ま
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