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戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです
29話 真実
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焦りは禁物。戦闘では絶対に焦らないと心に誓った

 コーカサスが勇治に向かって歩き、まるで、かかってこいよ?
 と言っているような歩き方だった

 勇治は構え、自分の間合いに入ったコーカサスを警戒していた
 コーカサスが左足でローキックを勇治の脇腹に当てようとしたが、勇治はその攻撃を受け止め
 右手で頬を殴った。しかし、怯む事はなく、勇治を見ていた

「ッ!」
コーカサス「この程度、痛みなど感じない」

 コーカサスは右手で勇治を勢いよく殴り、左足の拘束が解け

コーカサス「ハイパークロックアップ」

 [ハイパークロックアップ]

 コーカサスは腰に着いているハイパーゼクターのスイッチを押し
 ハイパークロックアップ状態になった
 勇治はほぼ止まっているように見え、コーカサスはゆっくり勇治に歩いて行った
 ゆっくり歩いく事は慢心なのか、それとも、絶対に負ける事はあるわけがないと思っているのだろうか?

コーカサス「これで終わりにしよう」

 コーカサスはハイパーゼクターのホーンを倒し

[マキシマムライダーパワー]

 電子音が言い終わる瞬間に回し蹴りが勇治に

コーカサス「何だと?」

 当たらなかった
 突然緑色の空間が勇治の真上に作られ、緑色の空間から
 謎のゼクターが回し蹴りを受け止め、緑色の空間に戻っていった

[ハイパークロックオーバー]

 コーカサスのハイパークロックアップが終わった

「あのゼクターは」

 勇治の目の前に三つのゼクターが飛んできた
 一つ目はザビーゼクター、二つ目はドレイクゼクター、三つ目はサソードゼクター
 勇治はハイパーゼクターを手に取り、腰に装備した

「そうか、そういう事か」

 勇治は別の世界の俺がが三つのゼクターを持ってきたという事を理解し
 ハイパーゼクターのホーンを倒した

[ハイパーキャストオフ]
[チェンジ ハイパービートル]

 勇治はハイパーフォームに変身し、パーフェクトゼクターが勇治の手に現れた
 勇治とコーカサスはハイパーゼクターのスイッチをほぼ同時に押し

[[ハイパークロックアップ]]

 二人だけがこの世界で最速となった

 −ハイパークロックアップ状態−

 勇治はパーフェクトゼクターでコーカサスを斬り、コーカサスはよろめいた
 ソードモードからガンモードに変形させ
 ザビーゼクター・ドレイクゼクター・サソードゼクターをパーフェクトゼクターに合体させた

 ザビーゼクターはタキオン粒子を打ち込む事ができ、原子構造を完全に破壊する

 ドレイクゼクターはタキオン粒子のエネルギーを増幅させ、剣や銃の攻撃範囲と威力を底上げする
 
 サソードゼクター
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