次期魔王候補と次期四天王候補
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ろの寝室に眠る子供達のみ。
「引くわけにはいかんな……この魔神王を愚弄した罪その命で償え!」
「フハハハハッ!馬鹿めまだ分からぬのか……」
するとヴァルゲートは両手を前に突き出し魔力を込めると紫の雷を出現させ侵入者へと放つ。
その威力はこの城の床を削りながら進んでいくところを見る限りかなりのものだ。
すると侵入者は巨大な機械仕掛けの槍を前に構えレバーを引くと超高圧縮のレーザーが発射された。
難無く雷を破り突き進んで……魔神王の身体を貫いた。
「父上なんのお……と……」
偶然かギルが戦闘音に起きてしまい父親の死ぬ姿を見てしまう。
ヴァルゲートの身体はもう貫かれており死ぬ寸前である。
「魔神王様?!くっ……はぁぁぁあああっ!」
やや空気になっていた部下であろう悪魔も剣を持ち侵入者へと立ち向かう。
だがそんな姿を見て侵入者は嘲笑う。
「つまらんな……もういい、全員死ね!」
「くっ……早く次期四天王達を連れて逃げろ!」
「ぁ……ぅ……」
ギルは走った。そして次期四天王達を連れて逃げようとした時魔神城は眩い光に包まれたのだった。
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