暁 〜小説投稿サイト〜
いろんな世界に転生して転生者を捕まえる簡単な任務です
とある魔術の禁書目録
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「俺の重力操作は指定した対象の重力を変化させる能力と、周りの重力を変化させる事が出来る」
「戦車だって戦闘機だって力加減で潰せるし、撃った銃の弾も重力を重くする事でぺっしゃんこにも出来る」
うん。能力的に超能力者になれる可能性があるな
青髪ピアス「そんな強い能力だったら超能力者(レベル5)になれるんやないの?」
「いや、正直に言うと....なりたくない」
全員「なりたくない!?」
全員の叫び声に俺は驚き、少しざわめいている
俺は頭を掻き、目が泳いでいた
どうすればこの空気を元に戻せるのかと考えていると
青髪ピアス「いぶやんは知り合いとか居るんか?」
「知り合いか、写真あるけど、見る?」
俺の言葉に青髪ピアスは頷き、写真を青髪ピアスに投げた
重力操作で写真の重力を半分にし、ゆっくり写真が青髪ピアスに飛んでいった
青髪ピアスが写真を取り、写真を見ると
青髪ピアス「・・・」
「ん?どうかした?」
青髪ピアスの手が震え、目が限界まで開いていた
怖ッ!キレた調より格下だけど、怖ッ!
青髪ピアス「何でや!何でいぶやんはハーレムなのに、どうして.....どうしてなんや」
「ちょ、大丈夫か?」
青髪ピアス「いいんやいいんや!どうせ負け犬には未来がないんやな!」
青髪ピアス「こんなに美少女に囲まれて......人生って残酷やな」
キレていたが、炎に水がかけられた様に意気消沈していた
何か謝りたいけど、放っておいた方がいいな
俺が渡した写真には、S.O.N.Gの皆が写っていた
「とりあえず返してくれ」
青髪ピアスが席から立ち上がり、俺に写真を返す為に歩いてきた
あ、俺が取りに行こうとしたけど、わざわざ持ってきてくれるのか
俺は青髪ピアスに向かって歩き、写真を受け取ろうとした
青髪ピアス「負け犬の一撃いいいいいいいいいいい!!」
青髪ピアスが俺に飛びかかってきた
右手を握り締め、俺の顔を殴ろうとしていたが
「六分の一」
青髪ピアスの重力のみを月と同じ重力にさせた
俺は膝を曲げる事で、青髪ピアスが俺の頭上を通り過ぎた
青髪ピアス「んなっ!」
「十倍」
青髪ピアスが俺の後ろで急に地面に落ちた
否。地面に落とされた
青髪ピアス「ははは、これが重力操作なんやな」
「いやーびっくりした、写真...受け取るな」
青髪ピアスが左手に持っていた写真を受け取り、青髪ピアスの重力を三分の一にして
青髪ピアスの右腕を掴んで持ち上げ、足が地面に着いた事を確認し、重力を元に戻した
「ほらっ、喧嘩は相手を見極めないと」
青髪ピアス「してやられたわ」
青髪ピアスが俺を見て笑
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