1部分:第一章
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ります。それで目が回って遂にはです。その場に倒れ込んでしまいました。
「うう、まさかこのまま」
モグラは薄れゆく意識の中で思うのでした。
「死ぬのかな、どうなるのかな」
「大丈夫かい?」
しかしここで、でした。声がしてきました。
「モグラ君、大丈夫かい?」
「その声は鼠君かい?」
「そうだよ、僕だよ」
その鼠でした。ぼんやりとなってしまっている目で必死に見るとです。彼の輪郭が確かに目に見えました。
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