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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト3!『温泉旅行』!
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「ちっ!ヨシナ!俺は接近してアイツを仕留める!お前達は守りながらユウ側を片付けろ! 」

「任せたまえ」

「わかりました! 」

俺は枕を両手に二つ持ち、そのままトウイ側に向かっていった。その途中でユウ側とトウイ側から枕が飛んできたが、俺は自分の枕でうまくヨシナ達の方へと弾いてはかわし、コムカイ、サカキ、ヒナタ、ジュンイチの間を抜けると同時にの顔面に向けて枕で切りつけ倒し、トウイに接近した。

「この格闘馬鹿……! 」

「もらった! 」

そのまま枕を振り切ろうとすると、トウイも枕を掴んで防いできた。

「まさか一人でここまで来るとはね…」

「枕じゃやりづらないな! 」

枕のせいかすぐに仕留めきれず、全て防がれてしまった。その間に後ろを見ると、残されていたのはユウとシノのみで、枕をこちらに構えていた。

「!伏せろ! 」

俺とトウイは同時にしゃがみこんで枕を回避し、それと同時に二人で枕を投げつけた。

「おわっと! 」

ユウが枕を掴んで投げつけた枕を弾いた。

「今ので手元に残る枕はあと二つか……」

「けど私達も残り二つ…」

「「つまり次で勝敗が決まる」」

俺達は一つずつ枕を手に持つ。

「……行くぞ! 」

枕を構えてユウとシノに接近する。ユウも枕を構えて接近し、枕が届く範囲に入った瞬間、ユウ達が来た襖とは逆の襖が開いた。

「うるさいですよ皆さん!他のお客様のことを考えてください! 」

「「「「すいません……」」」」

俺達は動きを止めて、女将のユリさんに正座をさせられて怒られた。回りの奴等は倒れているので、なぜか俺達だけ。
そこから十分近く説教され、ユリさんが去った後、俺は倒れている奴全員に向けて枕を投げつけた。

ーーー−−

「なんか無駄に疲れたな…」

俺達は電気を消して大人しく布団に入り込んだ。女性陣は部屋が隣ということですぐに戻っていった。

「……温泉旅行と」

「もう鬱陶しいから止めろボケ」

「はーい」

「にしても柄にもなくはしゃいでいたではないか」

「お前もなヨシナ。ヒナタは最初から乗り気だったのは意外だが…」

「悪いか? 」

「別に悪いとは言ってない」

「というか、いろいろなことで疲れたから寝ねぇか? 」

「確かに眠いですね……フワァ…」

コムカイが言うと、それにつられてリンヤが大きな欠伸をした。

「まあそだな。誰か電気消してくれ」

「お前が消しに行け」

サカキが布団を被ったか、すぐに枕を叩きつけて寝るのを阻止した。お前たまには自分で動けよ。

「ヒロヤ君、立ってるなら電気よろしく〜」

コイツら……。
俺はしぶしぶ電気のスイッチを
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