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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト3!『温泉旅行』!
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「酷い! 」

トウイがそう叫ぶも皆笑って受け流し、次第に俺達も笑いだした。

ーーー−−

「温泉旅行とい〜え〜ば〜? ♪ 」

「「「「「「それっ♪それっ♪それそれそれそれっ♪ 」」」」」」

「「「「「「「枕投げ♪ !!! 」」」」」」」

「うるせーーーー!!小学生かお前らは!!? 」

食事を終え、部屋に戻ってコムカイ達を起こして布団を敷いていると、突然トウイが歌いだしコムカイ、サカキ、クオン、ジュンイチ、リンヤ………ヒナタ…お前だけは信じていたのに……枕投げ…やりたいんだな……。

「皆!そこのノリが悪い眼鏡に向けて集中放火! 」

「「「「おおっ!! 」」」」

するとコムカイ、サカキ、ヒナタ、ジュンイチが俺に向けて枕を投げつけてきた。

「あまい! 」

俺は自分の枕を掴んで、あいつらが投げてきた枕を次々と床に叩き落とした。しかし、流れ弾で後ろの方へといってしまい、振り替えるとヨシナの顔から枕が落ちてきた。

「………いいだろう。サオトメ君。加勢する」

「僕もこっちにつきますね」

「俺もくそ兄貴に投げつけたいんで」

ヨシナ、リンヤ、クオンが俺側につき、第一回枕投げ戦争が開催された。

「そこに僕達も参戦だよヒロヤ!! 」

突如襖が開き、そこには枕を構えた女性陣が現れた。てか部屋隣かよ!

「さあいくよ!! 」

「覚悟しなさい! 」

「…ん……」

「参戦させてもらいますね」

「くっ……挟み撃ちか!皆!後退して三角形を描くように相手と対峙しよう! 」

そのままトウイ側は後ろに下がり、ちょうどユウ側、トウイ側が見える位置に着いた。

「ユウ側は四人……トウイ側は五人……俺達は四人……戦力としては互角か…」

「けどサオトメ君が弾い枕でこちらの方が枕の数は上手だ。だが下手に投げるのは得策ではない」

「ああ……」

「どうしますかヒロヤ先輩…ぐはっ! 」

「クオン!? 」

クオンの顔に見事枕が命中して死んでしまった……この正確無比の攻撃は……

「またお前かよシノ………」

「伊達にスナイパーじゃないわよ? 」

「そうですよ。こちらには鷹の目がついているんですかキャア! 」

今度はアマミヤの顔に枕が命中し、そのまま倒れて死んでしまった。この方角はまさか!?

「あまいねヒロヤ君……シノさん……僕のステルス性能を把握しておれば、こんなに枕に差がつかなかったものを……」

トウイ側にはなぜか山積みに枕が置かれており、気づくと押し入れにあった枕が全て無くなっていた。

「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる!乱れ撃つぜ!! 」

トウイ側から大量の枕が俺側とユウ側に向けて投げられた。


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