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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト3!『温泉旅行』!
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!! 」」
「いいか!?決して見落とすんじゃねえぞ!! 」
「「サー!イエッサー!! 」」
すると、悶絶組は影分身で出来るんじゃないかという速度で竹一つ一つを見回した。
「…………いや何やってんだよお前ら!!? 」
一足遅れてツッコミを入れるも、既に声は届いておらず、そのまま何かを探し続けている。
ちっ!無理矢理止めるしかないか!
止めようと思い立ち上がると、トウイが肩に手をかけて止めてきた。
「ヒロヤ君。ここはあえてスルーしよう。だって……その方が面白そうじゃん!! 」
「そのセリフは二回目じゃーーー!! 」
「風呂場で暴れるな」
トウイにジャーマンスープレックスをお湯に目掛けて放つと、ヒナタに注意された。原因はコイツなんだよ。
「サカキ先輩!見つけました! 」
「よくやった中坊! 」
「どこだ!? 」
「ここです! 」
「………穴が小せぇじゃねぇか!! 」
すると悶絶組……いや、覗き組の頭上から湯桶や石鹸やら石やらが降ってきて見事全員に命中した。
この命中精度……まさか!?
「サカキ先輩…コムカイ君…クオンにジュンイチ……覚悟してなさい」
…やはりシノか。おそらくユウの聴覚で気づかれ、そこに見事に投げ入れたのだろう。………まあ俺は何も知らないし見てないふりをしよう。
ーーー−−
「「「「「「「「いただきます」」」」」」」」
風呂から出て着物を着付け、そのまま夕食にありつける。なお覗き組は、俺が着付けを済ましてトイレに向かっていると、途中で倒れて気を失っているのを発見したので部屋に捨ててきた。どうやら成敗されたようだ。
「お疲れヒロヤ」
テーブル越しの目の前にシノが座ってきて、そんなことを言ってきた。どうやら俺が運んでいたのを目撃してたようだが………
「シノよ。一応言っとくが俺は無関係だぞ? 」
「わかっているわよ。ヒロヤがそんなことをしないってのは合宿の時にわかっ……」
シノが何かを言いかけると、そこで口をつぐんで顔を赤くした。合宿の時……?あっ。
「「………………」」
二人して顔を赤くして黙りこみ、無言で食事を口に運ぶ。
「はいそこ〜。何二人して真っ赤になりながら食べてるんですか〜?成り立ての初々しさ全開のカップルか何かで痛たーーーーい!!目が!目がーーーー!!! 」
トウイが横からからかってきたので、俺とシノは箸の先端を向けてトウイの目玉に突き刺した。えっ?危険?知らね。いやいっそそのまま失明してくれ。だってコイツボケる余裕あるし。
「ちょっと!ギリギリで目を閉じたはいいものを、間に合わなかったらどうするの!? 」
「知らないわよ」
「知らね」
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