第25話 久々の学校、いつも通りの生活
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か………さすがに転生前よりは小さくなったか?
少なくともDはあると思うが………
「何を話してるのよこの変態共!!」
アリサの拳骨が俺とはやてに落ちる。
「男なら興味あるに決まってんだろ。直ぐ手を出すなよ………」
「女でも同じや!!」
「アンタらみたいな変態がいるからこの世の性犯罪が消えないのよ!!」
「はやてさん、聞きました?あの子、朝から性犯罪なんて言いましたよ」
「ホンマ、恥ずかしくないんか?普通の女子中学生が言うことじゃ無いと思うわ」
近所のオバサン風にひそひそ話す、俺とはやて。
「アンタたち!!」
「………いつまでやってるのかな」
「全くだ」
いきなり別の声が聞こえ、一斉にそっちを向く。
「何してんだ?桐谷」
「………ずっと話が終わるのを待っていたんだよ」
「ん?何か騒がしいな………って桐谷か、どうした?」
教室を出ていたフェリアが声をかける。
手にハンカチを持っている辺りからトイレにでも行っていたのだろう。
「零治はいつもこんな感じなのか?」
「うん?ああ、はやてと一緒にいるといつも一緒になってアリサやフェイトを弄るのが殆どだな。たまになのはやすずかに手をだし、ボコボコにされることもあるが………」
「余計なことは言わんでいい。それよりどうしたんだ?」
「ああ、様子見に来たのと、視線に耐えられそうにないから話に来た」
「ああ、確かに凄いよな」
特に女子の視線が。
神崎じゃないけどちょっとうざい。
「だから、おまえとフェリアさん「フェリアでいい」フェリアのいるクラスに来たんだ」
なるほど………
まぁ相変わらず目線は凄いけどな。
「ちょっと零治君」
すずかが声をかけてくる。
「この人零治君とどんな関係なの?」
「ん?腐れ縁で親友って所かな」
「「「「「親友!?」」」」」
でかい声でいきなり叫びだした5人。
なのはとフェイトはどこから沸いてきた!?
「し、親友ってどういうこと!?零治って一人ぼっちだよね!?」
何、俺そんな風にフェイトに思われてたの!?
「大丈夫?頭打ってない?」
なのはさん、それどういう意味ですか?
「そうか!これはドッキリや!!ふふん、このはやてさん、こんなドッキリに騙されはせえへんで!!」
ドッキリじゃないし!!
「親友か………アンタいたなら言いなさいよ!!」
「よかった………よかった………」
アリサさん、すずかさんや、なんで涙ぐみながら言ってんの?
俺ってそんなに寂しそうに見えてたのかな?
「お前の周りには面白い人が多いな」
それは同感。
意地
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