東方機神録ー人であり機神となった男ー
改造人間だからって、改造を加えるのはどうかと……
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あれから俺は、この家に住み着くことになった。
彼らが言うには、ここは『幻想郷』という場所らしい。
ある程度には彼らとは話を出来るようにはなった。
が……
信二「なんだって俺が改造されなきゃいけないんだよ??」
にとり「改造じゃなくて少し調べるだけだって」
鋭理「外の改造人間なんて珍しいからな!」
信二「絶対改造しようとしてる!わかるから!何度か施設で改造されたからわかるから!」
鋭理「ペンチ投げ!」
信二「タコス!」
にとり「さ、観念してもらうよ〜」
信二「おいこらやめらやめてやめてくださいアッー!」
……知ってる天井だ。
信二「……なんだ、夢か」
鋭理「お、起きたか」
信二「……俺は」
にとり「で?腕とかギクシャクしない?」
信二「いや、腕というより肩が……って何ショルダーカノンなんか取り付けてんだ??」
にとり「いや、なんとなくかっこよくない?」
信二「いや、俺は別に人間辞めたい訳じゃないから別にそういう意味でかっこよくなりたくはないから??」
鋭理「ハハ……まあ夕食用意するよ」
信二「お、おう…………」
と、二人が居なくなった時、ふと目に映った本棚、の中の本、に挟まれてる紙。
信二「……何々……1、ショルダーカノン設置2、防水コーティング、深海2000mは潜れる様に3、足部分を戦車の足のアレに4、その他諸々……」
信二「って……俺を人外にするつもりかい??」
鋭理「あ、ばれちゃった?」
信二「却下だからな??ド却下だからな??」
鋭理「はいはい……わかったよ」
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