第三十話 平野大尉!コックは衛生第一!!その十
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「私は構わない、谷桃子さんの写真集やDVDをボーナスで手に入れてもな」
「はい、そっちも忘れないです」
「芸術鑑賞も」
「じゃあ遊んで英気を養って」
「それから勝負に向かいます」
「それはいいがだ、君達の前に出て来たモブの人だが」
葉山さんのことである。
「あの人はどうなった」
「あれっ、そういえば急に出て来ましたけれど」
「急にいなくなりましたね
「あのあからさまな変態さん」
「俺達がエロゲの声優さんの話をしたら消えていました」
「どっかに行っていました」
「そうだな、この作品ではこうしたこともある」
何でもありの作品だからだ。
「気にしては負けだ」
「思えば凄い作品ですね」
「あんな濃いキャラがモブで出て消えますから」
「他の作品にはないですね」
「かなり凄い作品ではありますね」
「だからアニメ化すべきだ」
悪田部は強引にこの結論に話をもっていった。
「この作品はな」
「はい、アニメ化賛成です」
「絶対にすべきです」
二人もこう言う。
「俺達の大活躍を見せてやりましょう」
「映像で」
「だから是非ですね」
「アニメ化すべきですね」
「その通りだ、ドラゴンボール以上のヒット作になる」
作者の見立てである。
「もっとも作者は作品は引っ張らないがな」
「あれですね、ドラゴンボールの」
「あの引っ張りですね」
週刊少年ジャンプではままにしてあることだ。
「ぐだぐだと続く」
「そして延々と終わらない」
「まあハンターハンターなんて載らないですけれどね」
「そもそも休載ばっかりですけれどね」
「載っても下書きとか」
「そういうのばかりですからね」
これで怒った同業者の人もいる。
「昔のジャンプじゃ考えられないですね」
「もう無茶苦茶ですよね」
「いや、本当にあれはないです」
「ちょっと酷いですよ」
「連載はちゃんとしないといけないですよね」
「単行本まで下書きって話もありましたし」
作者は未確認だから単行本のことまでは知らない、しかし普通単行本になれば下書きもなおしている。あくまで普通は。
「何というかもう」
「この作品の作者でもしないですよ」
「小説ですけれどね、この作品は」
「下書きのままとか」
「流石にしないですから」
「それをしたのがあの作品ですよね」
二人もこの作品には否定的だ。
「まああの作品のことは置いておいて」
「とにかくですよね」
「そうだ、この作品はアニメ化すべきだ」
何につけてもというのだ。
「絶対にな」
「その通りですよ」
「もうアニメ化待ったなし」
「是非にです」
「俺達も声優さんあててもらってそうして」
「京都アニメーションとかいいですね」
「作者も関西人ですし」
京都にもアニメ制作
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