第三十話 平野大尉!コックは衛生第一!!その八
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「こりゃこの作品人気が出ねえぜ」
「残念だけれどな」
「ここで作者だと髭の筋肉モリモリのおっさんの黒下着、ガーターとか出すけれどな」
「それもいきなりな」
二人がこう言うとだ、実際にだった。
ここでいきなりそのおっさんが出て来た、頭はスキンヘッドで顔の下半分は信長の野望の柴田勝家のグラフィックの様だ、八条町の銀行に勤務している葉山さん(モブです)だ。
「呼んだかね」
「呼んでねえ!」
「やっぱり出てきやがったか!」
二人はその葉山先輩に言い返した。
「というかおっさん何でそんな格好してる!」
「男でその格好は犯罪だろ!」
「正視に耐えねえ!」
「失明するかと思っただろうが!」
「何を言うのか、これが私の正装だ」
葉山さんは二人に禍々しく盛り上がった股間を誇示しながら答えた。仁王立ちで黒のショーツの前の部分がそうなっている。
「スーツを脱げばいつもこうだ」
「うわ、これで銀行員かよ」
「すげえな、おい」
「アニメ化したらこのおっさんも出て来るんだな」
「それもいきなり」
「この作品はそうだ」
そうした作品である、実際に。
「そして私の声は若本規夫さんを希望する」
「さらっとビッグな人要求するんじゃねえ!」
「若本さんとか凄過ぎるだろ!」
「ロイエンタールとかセルにそんな格好させるな!」
「作者がファンに叩かれるだろ!」
「いいではないか、作者は若本さんのファンでもある」
あの渋い漢の声は何にも代え難い。
「恋姫の貂蝉と思うことだ」
「ああ、あのキャラな」
「そういえばあのキャラ声若本さんだったな」
「OVAじゃそうだったな」
「オリジナルのゲームじゃ違うことになってるけれどな」
どうも生き別れのご兄弟らしい。
「あと卑弥呼の秋本さんもか」
「生き別れのご兄弟だったな」
「それと緑川さん、子安さんもな」
「そうだったな」
「そうだ、そういうことにしておくのだ」
あくまで生き別れなのである、突っ込んではいけない。
「わかったな」
「声優業界生き別れのご兄弟いる人多いな」
「姉妹の方が圧倒的に多いけれどな」
「俺福圓美里さんの生き別れの人観たぜ」
「俺伊藤静さんもだよ」
「後藤邑子さんの生き別れの姉妹の人声そっくりだな」
「水橋かおりさんなんか相当多いな」
あくまで生き別れである。
「アイマスなんてもうな」
「赤、青、黄色、紫、黒、薄緑、緑ってな」
「かなりの人がだけれどな」
「アイドルは実はな」
「生き別れの姉妹の人がいる」
「あとクレヨンしんちゃんの主人公家族」
「殆ど全員だろ」
ひょっとすると全員かも知れない。
「しんちゃんもひまわりもお母さんも」
「犬までな」
「お父さんもそういう噂があるな」
「あの人もな」
あく
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