第三十話 平野大尉!コックは衛生第一!!その七
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「黒下着だのバイアグラだのって」
「いや、少子化対策にな」
「俺達なりに少子化対策について提言してるんだよ」
「これでも結構真剣だぜ」
「俺達も少子化対策に貢献したいしな」
実技においてもであるがそれはあえてここでは言わない。
「その為にも黒下着奨励してんだよ」
「そのエロさを知ってるからな」
「パンストガーターだと白下着がいいけれどな」
「白と黒のコントラストな」
「そうした意味で白も捨て難い」
「こっちもだけれど今は黒を推すぜ」
少子化対策の為にだ、ひいては日本の国力を人口面から支えていく為にである。黒下着は着るものなのだ。
「フランス書院でも結構多いだろ」
「黒下着の何とかってな」
黒い下着の義母、等だ。
「それだけ魅力的だってことだよ」
「究極のエロティズムだよ」
「例えば二十八歳人妻さんが黒ブルマに上は白の体操服、黒のハイソックスでな」
「下着は黒のショーツ、白い体操服から黒のブラが透けている」
「これいいだろ」
「ぐっとくるだろ」
二人は鼻息を荒くさえさせて力説する。
「その人妻さんと体育館の倉庫で二人きり」
「汗ばんだ体操服とブルマ、そして香水と女の人のそれと汗が入り混じった香り」
「長い黒髪をポニーテールにしてうなじも見えていて」
「大人の顔にある汗、悩ましげな表情」
「いいだろ、これ」
「女の先生や女子大生、OLさん、先輩でもいいな」
二人はさらに話した。
「とにかくどうだよ、黒下着」
「ブルマには白下着だが黒もエロいだろ」
「女子校生だけれどあえて黒」
「このギャップもいいな」
「あのね、読者さん引いてるわよ」
瞬は煩悩全開の二人に完全に呆れていた。
「もう完全に変態じゃない、さっきの主張」
「そうか?」
「ただ俺達の好みを言っただけだぞ」
「アニメ化の際はここでその熟女ブルマと黒下着背景に描いて欲しいけどな」
「もう美人で巨乳のな」
「二十八歳位でな」
二人はあくまで注文する。
「いいだろ、そういうの」
「だから言ったんだよ」
「かえって読者がついてくるぜ」
「この部分がイラストになったら」
「読者さんをお色気だけでゲットしようなんて底が浅いわよ」
この辺りはあくまで正統派の瞬だった。
「ストーリーとキャクターで引き込もうって思わないの?」
「それだけじゃ駄目だろ」
「やっぱりエロだ、エロ」
「何故フランス書院が素晴らしいか考えろ」
「エロには魅力があるんだよ」
まだ言う二人だった。
「フランス書院のあの素晴らしさ」
「あの淫靡さには魅力があるんだよ」
「この作品にもエロ導入だろ」
「黒下着だ、黒下着」
「人妻も女教師もOLも女子大生も女子高生も黒下着だ」
「ガーターもだ」
呆れたままの瞬に力説
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