第7章 大魔闘演武編
星々の歌
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、俺はそう言う。
「星霊界にて王がお待ちです。皆さんを連れてきてほしいと。」
バルゴさんはそう言い、一礼をする。
「おし!!任せとけ!!友達の頼みとあっちゃあ・・・」
「待って!!星霊界に人間は入れないハズじゃ・・・」
今すぐ行くとするナツさんにルーシィさんはバルゴさんに向かてそう言う。
「星霊の服を着用すれば星霊界にて活動できます。」
バルゴさんはすぐに言った。
「行きます。」
キュィィィィィ!!!
バルゴさんの言葉と同時に、俺達の立っている場所に魔方陣が現れた。
「ちょ・・・まだ心の準備が・・・」
ルーシィさんの声などお構いなしに、魔法陣が光を放ち俺達を包む。
「「「「「「「きゃああああああ!!」」」」」」」
「「「「「うわああああああ!!」」」」」
そして、俺達は星霊界へと飛ばされたのであった。
「何で俺達だけ・・・」
「置いてけぼり?」
ドロイさんとジェットさんを置いて。
「おわっとっ!」
俺が1番最初についた。地面に落ちる寸前に、翼を出した。
「うわ!」
「ぎゃ!」
「きゃっ!」
「あう!」
「わぁー!」
俺の上からみんなが落ちてくる。
「よぅ、ほ・・・ふん!!!」
みんなをうまくキャッチ・・・というか最初に捕まえた人を下にするように持ち上げ、
上から落ちてくる人を積み重ねるようにした。
「よっと。」
俺は慎重におろした。
「「「「「「「「「「「「!!!」」」」」」」」」」」」
俺達は驚きの光景を見た。
「ここが星霊界?」
「わぁ・・・綺麗・・・。」
「神秘的だな。」
「すごーーーーーーーーーーーい!!!!」
ルーシィさん、ウェンディ、俺、シャンディーがそう言う。
周りにはたくさんの星がキラキラと舞っており、さらにカラフルな星が宙に浮いていた。
今立っている場所は周りは青く綺麗な海が広がって、
俺達のいる場所を囲むように数本の柱が立っており、
すぐ近くにはさらに続く道とゲートがあった。
「よく来たな、古き友よ。」
俺達の目の前に巨人が現れた。
顔に大きな髭が生えていて、体には緑色の鎧を纏い、
頭には白い角がついていて、額には金色の星がついていた。
「でっか!!」
「「髭!!」」
巨人を見てナツさん、ハッピー、シャンディーがそう言う。
「あんたは・・・星霊王!!!!」
ルーシィさんが大声でそう言う。この人が・・・
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