Another68 暗黒四天王U
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次は尻叩き。
ピノッキモン[痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいいいいいいい!!!!]
ヤマト「よりにもよって尻叩きか…」
空「……………」
見てるこっちが痛いとばかりに顔をしかめる子供達。
ゴカーン!!
げ ん
こ つ
どこかのアニメのSEと同時にピノッキモンの頭に拳骨の制裁が下り、ピノッキモンはでかいコブを頭に付けて異空間を漂流していく。
アインス「…………」
他のダークマスターズよりもある意味屈辱的な敗北を喫したピノッキモンをアインスは慈愛を込めた目で見つめるのだった。
次に飛ばされたのはコロッセオであった。
そこにいたのは…。
チューモン[ぎゃあああああああ!!ピエモン!!]
ダークマスターズ最強のデジモン、ピエモンであった。
しかしピエモンは微動だにせず、ただ子供達を見据えていた。
マグナモン[ピエモンか。相手してやる。来い]
構えるマグナモンにピエモンは静かに口を開いた。
ピエモン[私は勝ち目のない戦いを挑む程、馬鹿ではありませんよ]
マグナモン[ほう?それは降参するってわけか?]
ピエモン[ご冗談を……私もデジタルワールドで長い年月をかけてスパイラルマウンテンを作り出したのです。そう簡単に諦められるわけないでしょう]
マグナモン[それはそうだ]
ピエモン[しかし今の私ではあなたに勝ち目がないのも事実。だから今は退かせて頂きます。宣言しましょう。天才の私が半年間特訓すればあなたを軽く超えられることを]
マグナモン[……つまり俺に挑戦するってことか?]
ピエモン[ええ、あなたを倒さない限りデジタルワールドの支配は叶わないでしょうから]
マグナモン[なる程、面白いな。いいぜ、半年間時間をくれてやる。こっちも時間が欲しいからな]
ピエモン[では、半年後に始めましょうか。あなた方選ばれし子供と我々ダークマスターズの戦争をね!!]
マグナモン[ん…?へえ……]
トランプカードを1枚、マグナモンに向かって投げる。
それには文字が刻まれていた。
“前の時のようにはいかんぞ”
これが意味することは、前の時間のピエモンも戻っていたのだろう。
恐らくは自分達の逆行に巻き込まれ
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