第24話 大宴会、GW編終了
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しまった。
「行ったな」
「ああ」
俺はフェリアに声をかける。
「大変な妹たちだったな」
「ああ、だが可愛い妹達だ」
「そうだな………」
「零治」
「ん?」
「これからもよろしく頼む」
手を出しながらフェリアが言った。
「ああ、こちらこそな」
笑顔で俺はその手を掴んだ。
「さぁ、みんなで片付けしましょう。明日は久しぶりの学校です」
星の号令でみんなそれぞれ動き始める。
こうして波乱のゴールデンウィークが終わったのだった。
余談………………
「ただいまっス〜」
「今帰りました」
「ただいま」
「おかえり3人ともあっちの生活は楽しかったかい?」
3人をスカリエッティ一家が出迎えた。
「これ、お土産っス」
「こ、これは!!」
ウェンディからお土産の寿司を受け取ったウーノは驚きの声を上げた。
「お土産のお寿司っス!!回転寿司じゃ無いっスけど上手いんで是非!」
「ありがとうウェンディ!私是非食べたかったんです!!」
といつものクールビューティなウーノに似合わず、無邪気にウェンディに抱きつくウーノ。
その後、皆の視線に気がつき、わざと咳払いしたのだが………
「珍しい事もあるのだね、初めて見たよ」
「………忘れて下さい」
「いや、ウーノ姉のあんな姿見たら忘れられないよ!」
「確かに、ウーノ姉も可愛い所あるじゃん!」
とセインとノーヴェが茶化すと………
ドン!!!!
と大きな音が鈍い音が聞こえた。
「忘れてくれますよね………?」
ウーノの右側の壁には大きな凹みが出来ていた。
「………返事は?」
「「「「は、はい!!」」」」
そんなウーノにスカリエッティ含めた、4人は従うしかなかった………
しかしその後はみんなで寿司を食べながら。ゴールデンウィークの話をしたのだった。
しかも次の日からラボでは、ウェンディに対してウーノがとても優しくなった姿が見られたらしい…………
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