第24話 大宴会、GW編終了
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生前は平気だったような気がするけど………
何かど忘れしてるな。
こっちに来てもう6年か…………
もうそんなに経つんだな。
「レイ?」
「ああ悪い、またボーッとしちゃったな。星もほら」
空になっていた星のコップにチューハイを入れる。
「ありがとうございます」
そうして星と一緒にみんなの様子を見ながら飲んでいた。
40分後…………………
「で、レイはその辺りの気遣いが足らないと思うのですよ」
「ああ」
「あの時だって私が勇気をだして言おうとしたのにライの方に行ってしまって………」
「ああ」
「本当に聞いているのですか!?」
ああ、聞いているとも。
もう10回も。
星は絡み上戸だったんだな………
いつもは大して飲んでなかったから気付かなかった。
「レ〜イ〜ねぇねぇ見て見て〜」
そう言われ俺はライの方を向く。
そこには黒い下着を着たライと青い下着を着たセインがいた。
って何で脱いでんだ!?
「お前ら何脱いでんだよ!?」
「えっ〜暑いじゃん………」
「私も〜」
文句をたれるセインと同意するライ。
二人とも俺にくっついてくる。
「お前ら何くっついて………」
「レイ兄!!」
今度は背中に乗ってくるウェンディ。
ってこいつは!!
「お…ま…え…は何でブラ付けてないんだ!!」
「だって、暑いじゃないスか〜」
暑いじゃねぇよ!!俺は男なんだぞ!!
背中に当たってるモノが…………
「フェリア助け………」
「胸が大きいやつ死ね。胸が大きいやつ死ね」
……………見なかったことにしよう。
何か黒いオーラが出ているような気がする。
ちくしょうこうなったら………
「夜美!!助けてくれ」
いつまで我慢できるか分かったもんじゃない。これだったら夜美のほうがマシ………
「くぅ………くぅ………」
「夜美ーー!!!」
夜美様はお休みになっていました。
待て!!まだ助けはいる。
「シャイデ!加奈!」
「可愛いわね、みんな」
「うぅ…………気持ち悪い………」
「ウェッ…………」
カメラを持ってこっちに構えるシャイデとかなりグロッキーになっている加奈とノーヴェ。
頼むから写真撮るな!!
ノーヴェはそこに吐くなよ!!
「星、星!!」
お願いだ!お前だけが頼りだ!!
「…………ライ達だけずるいです。私もレイとくっつきます」
上着を脱ぎ、俺に近づいてくる。
まさかの!?
一体どうすればいいんだよ!!
「もう誰でも良い、誰か助けてくれ!!」
「た……助……て」
「全くどんな夢を見ているんだか
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