二十五章
最後の大戦(5)
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はいる鬼を一瞬にして屠った事で一葉達はとても驚いていた。一真の隣にはいつの間にいたであろう四人の男が召喚されたが、黒鮫隊曰くあれは龍だと伝えた事で心配無用となっていた。
「その者は前回の外史ではいなかった存在・・・・何者ですか?」
「そうだな。前回では登場してないだろうが、神龍四天王とも言う者らである。元邪龍筆頭格であるクロウ・クルワッハにアジ・ダハーカとグレンデルにラードゥンだ。まあ俺も強いが、コイツらも強いぞ。やれ、クロウ達!」
「だったら俺から行かせてもらうぜ!」
ダハーカは千の魔法を使っては、千いた鬼共を一瞬にして屠った事だが屠っても屠っても地面から出てきたり空間から歪んでくるとかだった。
「全くダハーカはスケールがデカい事だな、俺らも行くぞ」
「そのようだし、ここは随分と広くなったようだが恐らく一真の旦那が広くしたのだろう」
「クロウらのフィールドは、ちゃんとありますからお任せを。一真様も屠る所を見ていますし、黒神眷属であるヴァーリ達も戦ってるようですよ」
いつもよりも広くした事で山門から俺らがいる場所までは、一キロ離れた所となっている。それと山門が閉まってエーリカ登場してから、本能寺の広さを倍にしてみせた。一真がいる所は横一線となって、鬼らが出現ポイントにいて出てきてもすぐに屠る事が出来る。ヴァーリ達がいる所は、一真がいる場所から五百メートル離れた場所にいたがヴァーリチームと英雄チームとして横一線となっていた。
「一真はクロウ達が一緒になっているし、前方には鬼と強化体とドウター化した鬼が邪魔をして一真を視認出来ない。それと一真隊とも分断されたようだ」
「私とジークは左右にいますし、大丈夫でしょ。一真隊には黒鮫隊がいますよ」
「私とゲオルグでの連携攻撃も出来ます」
「俺っちも大丈夫だと思うぜ」
ヴァーリチームは主に量産型聖剣エクスカリバーを出してから、二刀流になったり魔法攻撃をしていたりしていた。ヴァーリは禁手化をしていたが、半減をしないで専用ライフルで鬼共を屠っていた。英雄チームは、聖槍に絶霧と魔法に爆散とアンチモンスターを召喚してから聖剣を数千創造させてから放つジャンヌ。
まるで一葉の三千世界のような感じである。二つのチームが戦っている時、山門から五百メートルとの間合いの中で鬼共が集結していたがここは奥方衆魏蜀と大江戸チームより一真隊が攻撃を開始した。
「一葉、どうやら一真達を分離させようとしているがここは貴女達の強さを見せてくれないかしら?」
「そのようですね。ご主人様がいる所は、ここからだと結構離れてますが私達だけだと簡単に道を作る事は可能でしょう。ですが、今は一真隊の力を私達に見せて下さい」
奥方衆魏蜀は、横隅に移動してからたまに来る鬼共
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