MPF
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は思わず動きを止めてしまう。
ピッ【3825】
『さ・・・3000超え!?』
「ミャー!?私の10倍!?」
オルガさんの数値の高さに実況のチャパティさんとミリアーナさんがそう言う。
「なーっ!?」
「なんじゃそりゃあ!?」
「すごい!!」
ナツさんたちもオルガさんのパワーに目が飛び出るんじゃないかというほど驚いています。ミリアーナさんの365で評議院検束部隊の隊長クラスなんだからオルガさんの数値は圧倒的に高いことがわかります。
「さすがルーファスとオルガ!!」
「2人共最強ギルド剣咬の虎なだけありますね!!」
「フローもそうもう!!」
剣咬の虎のエクシードたちが小躍りしながらそう騒ぎ立てています。
「最強最強No.1!!俺たちゃ天下の剣咬の虎!!」
「歌はもういいですカボ」
「やはりすごいね、オルガは」
オルガさんがマイク片手に歌のようなものを披露しています。でもこれだけ高い数値が出せるなんてセイバーの人ってすごいですね!!
シェリアside
『さぁ続いては1日目のバトルパートでタッグを組んでいた聖十のジュラとレオン。果たしてこの2人はオルガとルーファスの出した4853という数値を超せるのか!?注目したいところです!!』
さっきのオルガって人が出した3825という数値とルーファスって人が出した1028という数値の合計を越せるかどうか・・・か。
「ジュラさんとレオンなら勝てるよね?」
「無論。俺の心配は他のところにある」
「え?」
あたしが心配しながら闘技場を眺めているとリオンが突然そんなことを言い出す。心配は他のところって・・・どういうこと?
あたしがリオンの言った意味をわからないでいるとレオンとジュラさんは何やら小声で話をしている。何話してるのかな?
「本当にそれで良いのだな?レオン」
「はい。これで行かせてほしいです」
「わかった。お前の力を彼等に見せてやるといい」
「あざす!!」
話し合いも終わったらしくレオンがMPFの前へと足を進める。MPFの前に立ち止まるとどこかにレオンは一度視線を向け、小さく微笑むとすぐに視線を戻す。
「今レオンどこに見てたの?」
「実況席の方を見ているようだったが・・・」
あたしとリオンはレオンが何をしようとしてたのかわからずにそんな話をしている。レオンはそのまま両手を合わせ、魔法の体勢に入る。
「アイスメイク・・・・・スノーライオン!!」
レオンがそう言って作ったのは薄い赤色のライオン・・・あれ?
「なんでレオ
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