MPF
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ン普通の造形魔法使ってるの!?」
「あいつ・・・何を考えているんだ?」
「オオーン?」
「レオン奴、ジュラがいるからってふざけていいわけじゃねぇんだぞ」
あたしとリオン、トビーとユウカもレオンの出した魔法にそう言うと後ろからやって来たオババ様が・・・
「うるさいね!!レオンが判断したんだからつべこべいうんじゃないよ!!回すよ!!」
「オオーン!!なんで俺だけー!?」
怒った口調でトビーを回し始める。オババならてっきり「なんで全力じゃないんだいレオン!!回すよ!!」とかいうかと思ってたのに、ずいぶんレオンのことを庇うんだね?ジュラさんも容認してるみたいだし、何か事情でもあるのかな?
ウェンディside
「あれ?レオンさんの氷って1日目は確か”黒“だったようね・・・」
「あたしもそう思ったんだけど、今は”赤“い氷になってるわよね?」
シリルと仲のいいレオンさんの出した氷のライオンを見て私とルーシィさんが疑問を持ちます。
「氷の造形ってそんな簡単に色変わんのか?」
「いや・・・んなはずはねぇと思うんだが・・・」
ナツさんがレオンさんと同じ氷の造形魔導士であるグレイさんに聞くけどそんなことはないのが普通みたい。私たちが話しているうちに、レオンさんはMPFに造形したライオンをぶつけます。
「いけ!!」
ガオオオオオオッ
けたたましい叫び声と共にライオンがMPFに体当たりするとその魔力の数値が表示されました。
ピッ【4798】
『なんと今度は4000超え!?』
「「なんだとぉ!?」
「えぇっ!?」
レオンさんの出したあまりの数値にナツさんとグレイさんが目を飛び出させ、簡単に記録を更新されたオルガさんも驚いていました。
それにしても4000超えなんてすごすぎるんですけど・・・
シェリアside
「もうレオンたら!!いつもの造形魔法ならあと1000くらいは出せたんじゃないの!?」
「それより、早くあの魔法を元通り使えるようしていればさらに2000は手堅いはずなんだがな」
「ラウルももう気にしてねぇんだからいい加減あれ単体で使えるようにしてくれねぇと困んだろ」
あたしとリオン、ユウカはレオンの現在の最高得点に少々納得がいかないでいる。レオンはパワーはすごいんだから本気になればもっといけるはずなのに!!
「うるさいねあんたたち!!レオンにだって事情があるんだよ!!」
「オオーン!!俺はいつまで回ってんだぁ!!」
あたし
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