Another66 数日ぶり
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ペースでいいからな?」
ヒカリ「うん…ねえ、大輔君。何だか今のデジタルワールド、怖い……」
大輔「そりゃあ、俺達がいた頃と大分変わっているからね。俺達がいた頃はもう少し平和だった気がするけど」
ヒカリ「私、上手くやっていけるかな……」
大輔「誰だって最初は不安になるもんさ。さっきも言ったけどさ。無理してついて来なくていいよ。ヒカリちゃんはヒカリちゃんのペースでやればいい。」
ヒカリ「大輔君も不安だったの?」
大輔「ああ、まあね。初めてデジタルワールドで野宿した時はあまり寝付けなかったな。」
思い出すのは遠い遠い戦いの記憶。
あの冒険があったからこそ今の自分はいるのだ。
ヒカリ「大輔君が?」
どんな敵にも真正面に向かっていく大輔も不安だったのかと驚くヒカリに苦笑する。
大輔「さあて、急がないと太一さん達怒り狂うからな。急ごうか、少しだけな」
ヒカリ「うん」
冗談めかして言う大輔に少し安心したのか、ヒカリも少し走るペースを早めた。
一方その頃。
フェイト「離して!!大輔が今私の名前を呼んだの!!」
アリサ「コロナモン!!あんたパートナーの幸せを妨害するつもり!!」
コロナモン[いいから少し落ち着け!!俺達まで同行したら明らかにパワーバランスがおかしくなるだろ!!?]
チビモン[寧ろ別々の方がいいんだよお!!]
アリシア「そんなあ…何回も思うけど何でアインスばっかりいぃいいいい!!」
ルカ「はいはい。我が儘はそれくらいにしてそろそろゲンナイさんの元に向かいますよ」
賢「行かないなら君達だけ現実世界に帰すよ」
フェイト「あうう…」
現実世界に帰らされたらそれこそデジタルワールドから現実世界に帰るまで大輔に会えなくなる。
フェイト達は本当に渋々とだが、承諾したのだった。
おまけ
大輔「まあ、フェイト達がいないのはある意味幸運だったか…?俺の精神衛生上…」
ブイモン[ああ、それ何か分かる気がする。あんなにハチャメチャされたらストレス溜まるよな大輔]
アインス「ふ、このままテスタロッサ達がいなければリリカルアドベンチャーGTの正式ヒロインの座は私の物だ」
ロップモン[アインス。フェイト達がそれ聞いたらブチ切れちゃうよ〜]
アインス「構わないさ。寧ろ望むところ。あいつらがどれだけ強かろうが私は負けん」
大輔「
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ