暁 〜小説投稿サイト〜
戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです
28話 恐怖
[2/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
出来るわけがなかった

 転生者2が後ろに倒れ、首の根元から出た血潮が伊吹の背中にかかった

「弱い」
転生者3「この野郎!」

 転生者3の叫びを伊吹は

「ふっ.....友情ごっこか?つまらん」

 鼻で笑い、転生者達の怒りは頂点に達した

「許さないならどうする?殺すか?拷問をするか?」
「かかって来い.........死にたいならな」

 残り400秒

 ここで一人の転生者が伊吹にとって禁句の言葉を言ってしまった

転生者4「せめて、あのクリスとかいう奴を人質にしておけば」
「あ”?」

 クリスを.......?
 .............................KILL

「UAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」

 もはや、暴走の抑制は不可能
 感情が高まり、力の上昇は、止まる事を知らない
 
 伊吹の両肩に皮膚を突き破るように腕が生え、
 俺は叫び、空間を震わせた。すると、周りの空間にヒビが入り
 割れた空間からオーズドライバーとメダジャリバーと金色の大剣と紫色のメダルが三つ飛んで来た

 右肩に生えた腕がメダジャリバーを掴み、左肩に生えた腕が金色の大剣を掴んだ
 オーズドライバーが伊吹の腰に装備され、バックルに紫色のメダルが三枚セットされた
 オーズドライバーが斜めに傾き、右腰にマウントされたオーズスキャナーを右手に持ち
 メダルをかざし読み取った

「死ね、絶望を抱きながら」

 [キィン キィン キィン]
 [プテラ! トリケラ! ティラノ!]

 伊吹の目の前に紫色のメダルの絵が三つ現れ、伊吹の胴体に集い
 仮面ライダーオーズ:プトティラコンボに変身した

 背中にはプテラノドンのような紫色の翼が生え、目は黒色になっていた
 アーマーは紫色。オーラングサークルは黒色になっており、左手に黒い[メダガブリュー]を持っていた
 両肩に腕が生え、右肩に生えた腕はメダジャリバーを掴み、左肩に生えた腕は金色の大剣を掴んでいた

 [プ・ト・ティラーノ・ザウザッ......ザアアアアアアアアア]

 オーズスキャナーにノイズが混じり、オーズは地面を見ていた

転生者4「何なんだよっ!何なんだよお前はっ!!」

 転生者4が恐怖で臆し、足が震えていた
 無理もない。この状況で正常でいられる人が異常だ

 オーズのバックルのメダルが紫色から緑色に変わった

 [ガ〜タ・ガタガザッ.......ザアアアアアアアアアアアア]

 ガタキリバコンボになる筈が、そのままプトティラコンボの状態を留まっていた
 オーズはオーズスキャナーを右手に持ち、

 [キィン キィン キィン スキャニングチャ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ