暁 〜小説投稿サイト〜
闇を祓う者〜他人の恋愛見てニヤニヤし隊〜
原作開始
クラス代表決定戦
専用機
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だけが保存されているとかは?』
  曰く、『それ以前に社長とかいませんよ的なオチじゃね?』

『もう! 社長なんて他人行儀な呼び方はやめてよ、彼方!』
「だって、ああいう反応をしないとみんなに通じないでしょうよ」
『あー、それもそうか』
「それで翔子さんや、どうして顔を出そうと?」
『別に公の場って訳じゃないし、彼女達ならいいかな〜と思ってさ』
「まあ、いいんじゃないのっ!?」
「どうしたのだ彼方」

  翔子と話していた彼方に突然緊張が走った。その緊張は横にいた箒にも伝わっていた。

「いや、何でもないよ。さて、俺もこの後試合だから別室で1人で集中してくるわ」
「そうか。場所は把握しているな?」
「それについては大丈夫だ。」

  そう言いながら彼方は翔子に目を向ける。

「悪いな、翔子」
『いいよいいよ、気にしないで? 大事な戦い(・・・・・)だもんね』

  それだけで翔子は状況を把握する。当然だ。ジオールは彼方の所属元、隠れ蓑だ。その証拠にジオールのとある部署では謎の反応を感知していた。

「じゃあ、行ってくる」

  そう言って、彼方は管制室から出ていった。
  そして、管制室の扉が完全に閉まったことを確認した次の瞬間に彼方は走り出した。
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