第23話 報告会と2人の正体
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のか!?」
フェリア、それはないんじゃないか?
ってあれ?みんなも驚いているような………
「私、安心しました。休日はずっと私たちと一緒にいましたから、友達いないのかと………」
星がホッとしながら言う。
他のみんなも頷いている。
みんなに心配されてたんだ俺。
何か恥ずかしい………
「………お前どんな生活してたんだ?」
「違うよ!?嫌われてるわけじゃなくて、こっちから近づかないだけだよ!!」
「それじゃ、いい訳にしか聞こえないわよ」
「本当に変わってないな………」
ふん、友達の一人や二人………
自分で言ってて悲しくなってきた。
「もう俺の事はいいんだよ!!それより桐谷。お前何普通に実弾使ってんだよ!!」
ミッドの方だと禁止になってるんだぞ!?
「お前こそ何言ってるんだ?魔法でモノを言っている世界だったら違う手段の方が有効だろうが」
「魔法の世界だと質量兵器は禁止されているんだぞ!!」
「質量兵器?」
そこからかよ!?
「実弾兵器。銃器とか!」
「ここは地球だろ?実弾武器なんて普通にあるじゃないか」
「いや、そうだけど…………」
「それに非殺傷設定だっけ?それもついてるから殺すことは無いさ」
「そんなことが出来るのか!?」
「出来るって俺のデバイスが」
「………ラグナル?」
『わ、私は知ってましたよ!聞かなかったマスターが悪いんです!!』
『全く、相変わらず使えないデバイスですね』
『お、お前はレミエル!?』
『久しぶり、駄デバイス」
『駄!?その言葉そっくりそのまま返します!!』
『どの口がそんなこと言えるのかな?』
『わ、私はちゃんとマスターのために………』
『でも、質量兵器でも非殺傷設定出来ることも言ってないのに?』
『うっ………』
『こんなことも出来ない駄デバイスなのに?』
いきなり光が輝き、収まると20代くらいの金髪美人がいきなり現れた。
「「「「「「「えっ!?」」」」」」」
「お前は誰だ!?」
皆が驚いている中、フェリアだけ手にナイフを持ち臨戦体制に入っている。
「ちょっ!?そんな物騒なもの出さないでくださいよ!!」
両手を上げ、慌てて言う。
「私ですよ私。桐谷様のデバイスのレミエルです!」
「「「「「「「「はあああああああ!?」」」」」」」」
「まぁ最初に見たらそうなるよね」
「持ち主の俺もびっくりしたからな………」
冷静に話す加奈と桐谷。
本当にビックリだよ!!
人になれるデバイスなんて…………あ、リインフォースUがいた。
『私もなれますぞ』
そう声を聞いた時、加奈のデバイスが輝き、目の前にたくまし
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