Another65 残された者達
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ュンの提案に納得する大人達。
裕子「パーティーするって言っても全員となると場所が…」
淑子「そうね…どこかいい場所あったかしら…?」
頭を悩ませ始めた大人達にサトエがアイデアを出す。
サトエ「だったら、外で立食パーティーみたいにしてみたら?」
ケースケ「なる程、確かにそれなら全員でパーティー出来るね。流石、僕の奥さん。何て聡明なんだ!!」
サトエ「もう、あなたったら〜」
ジュン「それナイスアイデア。さあ、みんな。2人だけの世界に突入してるお2人は放っといて。私達は準備しましょう準備。」
2人だけの世界に突入してる太刀川夫妻を放っといてパーティーの準備を開始する大人達。
裕明「家族で飯はまた今度にしよう」
奈津子「そうね」
一度は離れてしまった心が近づきつつあった。
ジュン「さ〜て、頑張りなさいよあんたらーーーーーっ!!!!」
空に映るデジタルワールドに向かって叫ぶジュン。
全員がパーティーの準備のために帰路へと着いた。
最愛の家族の帰りを待つために。
この時、全員同じことを考えていた。
帰ってきたら、真っ先に抱きしめてそれから“お帰り”を言おうと。
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