暁 〜小説投稿サイト〜
鳴海消失願望
悪夢
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
貴 「ヤバい、眠い…」

ピーンポーン

貴 「!はい」

鳴海は合宿の準備をして玄関のドアを開けた。

不 「やあ、ちゃんと起きていて偉いよ」

貴 「違う、寝てない」

鳴海は眠いのが欠伸をした。

不 「寝てたら起こしてあげたのに」

貴 「良い」

鳴海は鞄を持って玄関を出た。

不 「そっか、でもあんまり無理しちゃ駄目だよ?」

貴 「うん、分かった」

不二と鳴海は学校に向かった。

不 「鳴海、好きだよ」

貴 「有難う」

鳴海は優しくお礼を言った。

不 「クスッ、鳴海らしいや」

貴 「そうでも良い」

不二はフフッと笑った。

菊丸 「あ!、鳴海不二おはよう〜!」

菊丸はピョンピョンと跳びながら挨拶した。

貴 「彼奴殺して良い?」

不 「駄目だよ(汗)」

鳴海は真顔で言った。

手塚 「後は越前だけだな」

乾 「越前が二分遅れでやって来る確率100%」

乾は眼鏡をクイッと上げた。

貴 「不二、眠い…」

鳴海は不二のジャージの裾を引っ張った。

不 「ん、越前が来るまで少し待っててくれるかい?」

貴 「うん…」

鳴海は少し眠りかけていた。

貴 「寝たくないな…」

不 「寝なきゃ後が持たないよ?」

鳴海の独り言を不二が答えた。

貴 「分かってる、けど…何か寝たくないんだ」

不 「…大丈夫、僕が着いてるから」

不二は鳴海を安心させる様に言った。

越 「遅れてすみませんッス…はぁ」

越前は息を切らしていた。

手塚 「遅いぞ越前、じゃあ行くぞ」

全員バスに乗った。

貴 「ふわぁ、眠っ」

不 「もう寝ても良いよ」

不二は鳴海の髪を撫でた。

貴 「も、無理・・・すぅ…すぅ」

鳴海は眠ってしまった。

貴 「(寝たく、無いよ…)」

鳴海は睡魔に逆らえず眠ってしまった。



〜夢〜


貴 「母様…痛いよぉ、止めてっ」

母 「五月蠅いのよ!、黙りなさい!」

母親は鳴海を殴った。

パシンッ

貴 「ううっ、ヒクッ…ブン太ぁ、助けてぇ」

母 「五月蠅いって言ってるのが分からないの!?」

ガンッ

母親は鳴海の頭を壁に打ち付けた。

父親 「良い事やってんじゃねぇか、俺も、鬱憤晴らすかな!!」

母親と父親は鳴海の体に痣が出来るまで殴り蹴ったリ等した。

貴 「ぐっ…うあっ…痛い、よぉ」

もう鳴海の体には血が沢山出血していた。

母親 「五月蠅いって」

父親 「言ってるのが!」

父/母 「「分からねぇのか、よ!!!!」」



[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ