Another64 新たな戦い
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
…」
ミミ「でも、どうやって行くの?」
当然の疑問だ。
ゲンナイとの連絡がつかないのにどうやってデジタルワールドに行くと言うのだろう。
丈「そう言えば、デジタルワールドに初めて行った時はデジヴァイスに導かれたんだ……だったら今回もきっと!!」
光子郎「うん。試してみる価値はありますね」
太一「よし、みんなのデジヴァイスを集めるんだ」
アインス「ああ」
太一の言葉に全員が頷いた。
太一「頼む!!俺達をまたデジタルワールドに連れて行ってくれ!!」
大輔
アインス
太一
ヤマト
空
光子郎
ミミ
丈
タケル
ヒカリ
賢
フェイト
はやて
なのは
ユーノ
アリシア
アリサ
すずか
ルカ
スバル
ギンガ
ティアナ
一輝
遼
24個のデジヴァイスが集まり、デジヴァイスから伸びた虹色の光が、架け橋のように空に映る大陸に伸びた。
丈「この光に乗ればデジタルワールドへ……」
太一「ああ、きっと行けるさ!!」
賢「行ってさっさと片付けましょうか」
フェイト「デジヴァイスの導きのままに…ね。」
奈津子「タケル!!」
全員が虹のゲートに入ろうとした時、奈津子がタケルを呼び止めた。
タケル「折角皆揃ったのに…ごめんね、ママ。でも、ちょっと行ってく…」
奈津子「駄目よ!!」
タケルが別れの挨拶を言う前に奈津子はタケルがデジタルワールドへ行く事を反対する。
裕明「行かせてやれよ。俺達だって、自分達の都合で散々ヤマトとタケルを振り回してきたんだ…」
裕明はタケルとヤマトがデジタルワールドへ行く事に止めはしなかった。
裕明の言葉を聞き、奈津子は離婚し、タケルを連れてヤマトと裕明の下を去った日の事を思い出した。
裕明の言うとおり、自分達に2人の仲を裂く権利はなかった。
ヤマトとタケル。
仲の良かった兄弟を引き裂いたのは裕明の言う通り自分達の勝手な都合からだったからだ。
その言葉に、歪んだタケルの母の顔。
ヤマト「このままじゃ、きっと地球はおしまいなんだ!!だから俺が…俺達が母さん達を守る!!」
奈津子「ヤマト…」
その言葉に奈津子は長男の成長を実感した。
シン「頼んだよ、皆!!夜が来て、朝が来るのは当たり前だと思ってたけど…今度ばかりは、永遠に夜明けは来ないかも知れないからね…」
丈の兄のシンがそう呟けば、それに光子郎の母の佳江が詰め寄る。
佳江「そんな縁起でもない事、言わないで下さい!!私はこの子達を信じています!!」
シン「ああ、いや…僕だってですね」
丈「大丈夫だよ、兄
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ