初体験モギリと初舞台後編
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「あっさくら君とアイリス丁度いいところに、聞きたいことが、あるんだけどいいかな?」
「・・・なんでしょうか?大神さん」
さくらは嫌な予感をしつつも、大神の話を聞いていた。
「ねえ今日俺の知らない女の子がいたんだけど、知らない」
「大神さんその子の事を、知ってどうするんですか?」
さくらが大神に質問する。
「何をだって、あの子可愛かったから一目ぼれしたんだ」
「「ええーーーーー」」
大神の発言を聞いて驚いたさくらとアイリスだった。
「さくらどうする??このままじゃ、お兄ちゃんに直哉君採られちゃうよ」
「大丈夫よアイリスそんな事私がさせないから。取り合えずアイリスは先に、食堂に行って、マリアさん達にこの事を伝えて」
「うんわかった」
「あれ二人共どうしたんだい?」
「あ、お兄ちゃんアイリスお腹すいたから食堂に行くね」
「ああ、わかったよアイリス」
「そう言うことだから、さくら君何か教えてくれ」
そう言って大神は去っていた。
そのころ食堂のマリアとすみれと直哉の3人は・・・
「何とかつかまることは避けれたみたいね」
「すみれお姉ちゃんごめんね抱っこしてもらって、重いでしょ」
「いえきにしないでいいですわ。こういうことが無ければ、直哉君とこんなに近くで話せませんから」
そんな会話をしながら、食事していると、アイリスが慌ててやって来た。
「すみれ、マリア大変だよーー」
「どうしたのアイリス?そんなにあわてて」
マリアが、アイリスに質問をした。
「このままじゃ直哉君が、お兄ちゃんに告白されちゃうよ」
「「「え、どういうこと?」」」
そしてアイリスは、三人に、事情を話した。
「・・・そんな・・・」
バタン
「「「直哉君」」」
アイリスから聞かされた話が、直哉にはよほどショックだったらしく直哉は気絶してしまった。
そして翌日・・・
直哉が目覚めたのは、さくらと直哉の自室だった。
「うーんここは・・」
「直哉君気が付いたのね、よかった」
「さくらお姉ちゃん」
直哉が目覚めたと同時に大神が、さくらたちの部屋に入って来た。
「直哉君大丈夫かい?」
「ヒッ」
直哉は、大神に対し恐怖を抱いてしまった。
「ちょっ大神さん直哉君を怖がれせないでください」
「すまないさくら君、俺は直哉君が心配だったんだ」
「何故ですか?」
「そりゃここで男3人しかいないからさ」
成る程そういう意味ですか?」
そしてついにこの時が来た。
さくらと直哉と大神が、1階に下りた
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