第22話 遊園地、巻き込まれた星
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ジ!!」
そう言って鞘から薬莢が3つ飛び出す。
「星!!」
星を突き飛ばし、剣を構えた。
「覇道……滅封!!」
巨大な炎の衝撃波で敵の砲撃を相殺しようとする。
「はあああああ!!」
だが、その衝撃波でも完全に敵の砲撃を防ぐことが出来ず、少なからずダメージを受けてしまった。
「クッ………」
「レイ!!このぉ!!」
ブラストファイアーで敵を攻撃する星。だが同じように吸収されてしまう。
「返す…………ブラストファイヤー」
相手は星より大きいブラストファイヤーを放つ。
「くっ、プロテクション」
プロテクションを張った星だが、それも破られ、攻撃が星に直撃する。
「星!!」
星はそのまま下に落ちていく。
「ギガブレードブラスター………」
「またっ!?」
『マスター!!』
俺は星のことで気をそらしたため反応できない。
「クッ、まずい!!」
だが、それも遅く、俺に砲撃が直撃…………
「………………あれ?」
だが俺には砲撃は届いておらず、消えていた。
ふと前を見ると俺の前にガOダムのビットみたいな小型機がシールドを作っていた。
「これは?」
「私の妖精よ」
声の方を見ると星を抱いている女の子がいた。
その姿はTOWに出てくるエステル………って!!
「お前、加奈!?」
「久しぶり兄さん」
笑顔で答える加奈。
何でお前がこの世界に?
「目標増加…………任務続行」
ブレードを今度は加奈に向ける。
まずい!!
「加奈!!」
「…………どんなモノでも打ち貫いてみせる!!」
構えている敵に突っ込む赤い装甲の姿………
あれは…………
「アルトアイゼン!?」
アルトアイゼンは右腕のステークで敵のブレードを貫いた。
「ブレード破損…………修復開始」
「させるか!クレイモア行け!!」
両肩部のハッチから大量のベアリング弾が…………
ってベアリング弾!?
「思いっきり実弾じゃないか!!」
「魔導師だからって魔力だけに頼るのはいただけないな………」
この声って………
「お前、桐谷か!?」
「そんなことより止めを早く!!」
そう言って相手を見る。
相手はダメージによって動け無いみたいだ。
『マスター彼の言うとおりです。今なら魔力吸収もできないはず………」
「よし、ならたたみかけるぞ。オーバーリミッツ!!」
『発動!!』
そう言って俺の体は青い光に包まれた。
『ソニックムーブ』
即座に相手の裏へ移動。
「一気に決めるぞ!!」
『イエス、マスター!!』
「全てを斬
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