第22話 遊園地、巻き込まれた星
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りました」
俺たち二人は相手に目を向けて構える。
「パイロシューター………」
「パイロシューター!!」
二人で双方パイロシューターを放ってくる。
だが………
「数が多い!?」
相手の放ってきたパイロシューターの数はかなり多く、3倍以上あるほど多かった。
「星!!」
俺が星を援護しようとしたときに今度は相手から攻撃してきた。
「ハイブレード………」
さっきのブレードよりも長く分厚いブレードで俺に斬りかかってくる。
「クソっ、邪魔だぁ!!」
俺は剣で受け止めながら声を荒らげる。
だが、なかなか離れることができず時間がかかる。
「クッ、数が多い………」
星も一生懸命対応するが、数が多く手間取っている。
「どけろって!!裂壊桜!!」
剣を突き上げ、発生した衝撃波を敵にぶつけて吹き飛ばす。
だが、相手もただ吹き飛ばされただけでなく吸収しながら吹っ飛んでいた。
「星!!」
俺はソニックムーブで星の所へ行き、前と同様に裂空刃でパイロシューターを吹っ飛ばした。
「大丈夫か?」
「私は大丈夫です………レイ!!」
星の声で敵の方を向く。
敵は大きなブレードの先に魔力を集中していた。
「やばっ!!」
「目標………ロック……………ギガブレードブラスター発射」
最初に放ったブレードブラスターよりも大きく威力のある砲撃を発射した。
『これは!!マスター、アイツ、マスター達の魔力を吸収した分も込めて発射してます』
マジか!?それじゃあ、食らったらただじゃ済まない。
「星!!」
俺は星に触れ自分のレアスキルを使う。
空間転移。ブラックサレナよりも距離が跳べないが、それでもこれなら!!
ブラックサレナのボソンジャンプは広範囲。
大体10Km程の距離を普通の転移とは違い、直ぐに転移することが出来る。
ただ欠点として現れる時3秒ほど硬直してしまう欠点があるのだが………
それに対してラグナルフォームで今回使った空間転移は短距離ジャンプ。
ブラックサレナとは違い、大体100mが限界。
逃げると言うより、避けるのが目的の転移になる。
『マスターセーフです!』
発動させた俺は敵の魔力砲が直撃する前になんとか回避することが出来た。
「大丈夫か星………」
「ええ、ありがとうございます」
本当に紙一重だった。
「目標………回避………再度ギガブレードブラスター」
なっ!?そんな早く撃てるのか?
転移し終えたばかりで油断していた………
俺はすかさず離れた星に近づく。
『ダメですマスター、間に合いません!!』
「クソっ!!ラグナルカートリッ
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