第3話 ギルド 仲間 恋
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
うのはフード外して言えヨ。怪しさ満点だゼ?オレっちでも外してるってのニヨ。あ、オレっちはサブマスのアルゴダ。よろしくナ。」
「ち〜す。細剣使いのカルテルっす。可愛い女の子特に副長パートナーにしてくださいまじでグハッ!」
舐めた事言ってくれた子にはお仕置きだぞ?って訳で鉄拳制裁食らわせてやった。なんかケツ突き上げて痙攣してるがMなのか。
「あたしゃ、情報屋側って事でよろしく。名前はシルバっつ〜んだけど。んま、あんまり束縛されんのヤダからそこんとこよろしく〜」
「ハスキ…短剣…よろしく」
「あっ!あたしネミリャで〜す!あんまり狩りとかは苦手ですけど〜どんちゃんするのは得意です♪武器は片手直剣で!よろしくね!」
「あ〜。ちっす。トウツキっす。素早さなら自信あるんで〜。武器はダガーっす。よろしく」
「うちはメイラ!木登りとかちょー得意なんだけど、高いとこは嫌いで〜あ!片手直剣なんで!みんなよろしく!」
とまぁこんな感じで自己紹介を消化して。
「さてと、んまみんなよろしく。適当にやってくれや。っとちょっくら二人組作れ〜。これからは情報屋と護衛。二人一組ツーマンセルで行ってもらう。あ、俺とアリーは決定でな。それ以外で作り、情報屋活動や良さげな奴いたら勧誘よろしく。そこんとこは話し合ってくれや。ただ1つ。死ぬな。殺すな。それだけさ。」
シーン...。
静まるなよ。俺が何した何言った。
「お前からそんな言葉が出るとはナ。案外、いい奴だったノカ。」
「アリー、それはひでぇぜ。俺は万年いい奴さ。」
「ちげぇな。お前はいい奴の振りをした奴ダ。」
鬼かなんかかお前は。ま、否定はせんが、何しろここはもう一つの現実世界。ここで死ねば、生命活動を行っているその体すらも死ぬ。そんな世界で、本当のいい奴、つまりお人好しなんてのはいない。んなの死にたがりかただの馬鹿だ。
「ま、顔合わせも済んだ事だし各自ツーマンセルで行動してくれ。そうだ、これ配っとくわ」
そう言って全員一人ずつトレードをする。ま、そんな事をするといらんものを送ってくる輩が居るわけで。
「誰だ…この牛糞肥料送ってきた奴は…」
「あ、それ俺っす!別にアルゴさんとペアだから妬んでって訳じゃフグラバッッッ!!!」
勿論、お返しは鉄拳制裁だがな。
みんながアイテム欄をぽちぽちしていると、全員が頭から爪先まですっぽりタイプのローブを身につけていた。
黒色のローブに背中にギルドの紋章が付いている。
羽を休めた白い鳥と逆さまになるよう刺繍の入った羽ばたく黒い鳥。黒い鳥の周りを白い線が縁取っている。
「う〜んと。このローブが標準装備?ってか正装?で、その下は自由。これなら得物も見えないし、敏捷値が3上が
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ