二十五章
最後の大戦(4)
[1/9]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「申し上げます!ただいま二条館にて狼煙と信号弾が上がりました!別働隊が二条館の占拠に成功した模様です!」
「苦労。下がれ」
「はっ!」
「ふむー、意外と早かったっすねー。さっきの地震やら爆音と何か関係があるかもっす」
「ほんの少し、氣の匂いがした」
「それについては私達が知っているわよ。秋蘭、さっきの事を長尾衆に伝えといて。私は一真に報告するから」
「了解だ。恐らく壬月のお家流である五臓六腑を使ったと、先程戦艦から報告が上がっているよ。爆音については、戦艦からの空爆による音であり例えるなら爆弾を付けた矢を沢山撃って破壊したという事だ」
そう言って秋蘭は、バカ姉である春蘭に代わって説明をした。地震を起こすぐらいのお家流を持つ壬月だと伝えると、流石は鬼柴田と呼ばれただけはあるとかだった。秋子も同じ事を言っていたが、流石に爆音までは分からない様子であった。
「なるほど、氣の爆発は納得出来ましたが爆音についても秋蘭さんの説明なら納得ですね」
「流石は織田ってとこかしらね。家中に人の形をした化け物がうようよ居そうよね」
「化け物一号、柴田壬月さんっすー!」
「あの麦穂というお姉様もかなりの化け物と見る」
「三若ちゃん達もなかなかの傑物ではありますが、人材が豊富なのは織田家もそうですが黒神眷属と一真さんもですよね?春蘭さん」
「そうだ。我らの主を中心とした仲間の塊であるから、私もいつか勝てるように鍛錬をしている。それに長尾衆も化け物揃いなのではないのか?」
ここにいる柘榴や松葉も化け物だと言いたいが、松葉曰く一番の化け物が秋子なんだとさ。角隠しをしているそうだが、鬼の新手が来た様子だった。新手の後ろに織田木瓜を発見したらしいので、俺ら率いる黒神眷属と織田の本隊である。
「そろそろ来る頃だと思ってたわよ?私の旦那様はね、秋子!開門準備を急がせろ!」
「は、はい!」
開門準備と共に、新手の鬼達を撫で殺しをしながら本隊と共に長尾衆と奥方衆魏と合流を果たした。新手の鬼を瞬殺させてから、先に織田木瓜の本隊を入れてから黒神眷属を入れたのだった。
「一真!」
「美空、やはり華琳の言った通り無事の様子だな」
「何よ、私の心配はしてなくて華琳の心配はしていたのよ」
「冗談だ・・・・無事で何よりだな美空。にしてもいつの間に華琳らと真名で呼ぶようになったんだ?」
「まあ戦っている間に華琳ら達から呼ぶように言われたのよ・・・・それより久遠。約束通り、最速で禁裏を手中に収めたわよ」
「うむ。一真らのお陰でこちらは無傷だが・・・・で主上は?」
「主上には誰も近付けてないわ。もちろん私も近付いてないから、でも今出川卿には事と次第を伝えてお
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ