第1章:平穏にさよなら
第2話「日常」
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プロフィール▼
称号:転生者▼、ブラコン▼、吸血鬼の姫君▼、悲■にて■■し
■■き■、■■、■か■■者
アビリティ▲
吸血鬼化▼、ありとあらゆるものを破壊する程度の能力▼、
洗脳・魅了無効化▼
スキル▲
スペルカード(12)▼、闇耐性C(S)、魔法耐性D(B)、精神操作
耐性EX、火属性強化E(C)、闇属性強化C(A)、光耐性弱化E(D)、
魔法技術E(A)、知識吸収C(A)、狂気E(D)、見稽古D(B)、
直感C(S)、自然治癒力強化C(S)▼
ステータス▲
Level:4 種族レベル:23(50)
体力:100(1000) 魔力:500(3500) 筋力:45(450) 耐久:30(300)
敏捷:40(350) 知力:40(100) 運:15(20)
概要▼
一部分、なぜか分からない所があるけれど、僕も自身の特典について全部分かってるわけじゃないからどうしようもない。
「(“悲”ってついてる時点でなにかやばそうなんだけどね...。)」
分からないものは仕方ない。という事で放置している。
「(...大丈夫。いざとなれば虫の知らせが知らしてくれるから。)」
そう考えて正当化してるけど、実際はどうしようもないだけなんだよね。
「...お兄ちゃん?どうしたの?ボーッとして。」
「あっ、いや、なんでもないよ。」
いつの間にか弁当を食べ終わってボーッとしてたみたいだ。
「....あ、またやってる...。」
「うん?....あー...。」
緋雪の見ている方を見ると、黒髪の少年と銀髪の少年が言い争ってた。傍らには何人かの女子達がいる。
「...迷惑だよな。ああいうの。」
「...うん。あ、聖奈さんが止めに行った。」
再び見たら、聖奈さんが二人を止めに入っていた。やんわりと止められたからか、二人とも案外すんなりと引き下がる。
「聖奈さんがいなければどうなっていた事やら。」
「うるさいままか、私とお兄ちゃんが止めに行ってたね。」
うん。考えてた事ぴったりだな。上級性として注意するべきだと思ってたし。
「...ま、いつもの事だ。...嫌だけど。」
これが僕達の日常。日常になって欲しくない部分もあるけれど、僕達はこの日々を享受している。
―――まさか、近いうちに非日常に巻き込まれるともつゆ知らずに。
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