暁 〜小説投稿サイト〜
イナズマイレブン〜クロスライジング〜
破れ!無限の壁!千羽山戦後編!
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ナズマブレイク!!」」」

ズガァァァァァァン!!

ものすごいシュートが千羽山ゴールに雷鳴と共に襲いかかる。

「「「無限の壁!!」」」

ギュュュンンンン!!

イナズマブレイクが無限の壁に衝突する音がフィールドを包む。

「「「いっけぇぇぇぇ!!」」」

俺たち全員が一体になったように、叫んだ。

ビキビキ… グワシャァァァン!!

「「「ぐわぁぁぁぁぁ!!」」」

ピ──────!!

《ゴォォォォール!!ついに雷門、追いついたぁぁぁぁ!!》

「「「よっしゃぁぁぁ!!」」」

3人が放ったイナズマブレイクは、無限の壁を砕き、相手キーパーごとゴールに叩き込んだ。

「よし!このまま逆転するぞぉぉぉぉ!!」

円堂の叫びに俺たちは全員で応える。

「「「おおおっっっっ!!」」」



──────────
「雷藤ぉーっ!」

鬼道から俺に綺麗なパスが通った。時間もない…、これで決めさせて貰うぞ!

「豪炎寺!決めるぞ!」

「おう!」

2人で炎の渦を纏い、回転しながら空中に上昇し、そのままツインシュートを放った。

「「ファイアトルネードDD!!」

グオォォォォォ!!

火力全開のファイアトルネードDDがゴールに突き進む。

「「「無限の壁!!」」」

ギュュュンンンン ビキビキ…

「チェックメイトだ…!」

俺が呟くと同時に砕ける音が響き渡った。

グワシャァァァンンンンン!!

ピ────────!!

そして─────
ピ ピ ピ───────!!

《ここで試合終了のホイッスルゥゥ!!2対1!雷門の逆転勝利だああああ!》

「や…やったああああ!!勝ったんすね!?俺たち勝ったんすね!?勝ったんですよね!?う…うう…!うっうっう…!」

「宍戸…!」

勝利のホイッスルを聞いた俺たちがベンチに帰ると、感動のあまり涙を流していた宍戸が迎えた。

「ああ!勝ったぞ…!」

その後は半田と鬼道も和解し、握手をし合っていた。

このチームなら…、いやこのチームで優勝したい…絶対に…!

俺はこの時、そう思った。


雷門中対千羽山中
2対1 雷門中の勝利。
全国大会準決勝進出。

──────────
ピリリリリピリリリリ

「電話…?誰かしら」

そしてその日の晩。秋が自分の部屋でくつろいでいると、携帯に誰かからの電話がかかって来ていた。心当たりがないまま、とりあえずその電話に出てみる秋だったが…

「えっ…………嘘でしょ…?一之瀬君…?」

その相手は、もうこの世に居ないはずの一之瀬からの電話だった。

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ