暁 〜小説投稿サイト〜
戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです
27話 激オコスティックファイナリアリティプンプンドリーム
[6/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
右腕に抱きついている
 泳ぎにくいというか動けない、浮いてはいるけど溺れないよな?
 右腕に当たっているのは・・・うん

「・・・・・水着か?」
響「うんうん!」

 響の目が輝いているが、獲物を見つけたLIONにしか見えない
 ただのライオンじゃねえ
 凄いLIONだ・・・選択を間違えるとどうなってしまうんだ?

1:かわいい
2:いいんじゃねえか?
3:ユニバアアアアアアアアアアアアス!!

 ・・・どうかしてるよな、俺
 んなもん1の選択しかないだろ。3の選択肢はワケワカメ
 1以外選ぶのは危険すぎる、誰が何を言おうと俺は1を選ぶぞ!
 せっかくだから俺は、1を選ぶぜ!

「かわいいと思うよ」
響「えっ?....そう...かな?」
「うん、似合ってる」

 はい逃げる!今こそ逃げるチャンスが到来!
 いや、響がかわいいのは嘘ではないが、リア充の空気とか
 俺には似合わない!

 空間移動で砂浜に戻った
 そして、目の前には俺を見上げている調が居た

調「じー」
「あるぇ?」

 しまった!適当に見えた砂浜に空間移動をしてしまった!
 いやな予感しかしない。俺は右手が異端の能力を持ったレベル0の人並の不運かよ!
 心に焦りと不安を抱きながら調を見た

調「水着.....どうかな?」
(あ、やっぱり?)
「俺には言葉選びのセンスがないけど、かわいいよ」

 俺の言葉に調は少し笑い、俺の右腕を掴んだ
 そのまま、切歌が砂の城を作っている場所に連れていかれ

調「一緒に作ろ」
「いいのか?その気になったら細部までこだわるからな」
調「そのつもりで私と切ちゃんは作ってる」

 何だと?.........よっしゃ!本気と書いてマジで作ろうじゃないか!

 〜40分後〜

調「右に0.1cmずれてる」
切歌「え?違うんデスか?...これでどうデスか!」
「惜しいな、左に0.043mmずれてる」
切歌「細かいデス!?」

 今さら何を言ってるんだ?本気で砂の城を作るんだろ?
 左に0.043mmじゃないか
 入り口の門の石の場所を調整して、徹底的に砂の城を作っている

調「うん、ほとんどズレはないね。お疲れ様...切ちゃん」
切歌「調ー!」

 切歌が調に抱きつこうとしたが、俺の左に正座で座っていた
 おい、誰だよ。調に瞬間移動を教えたのは
 その内気や念能力や魔法でも使えるんじゃないのかと冗談混じりに伊吹は思った
 あれ?本当に.....覚えない.......よな?

切歌「あれ?調?」
調「ここだよ、切ちゃん」

 切歌が立ち上がり、右や左を見渡し、調を探しているが
 俺の左に正座で座っている

切歌「え?一瞬で.
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ