暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜Another story〜
GGO編
第178話 第3回BoB予選開幕
[5/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
れくさそうに笑いながら右手を頭に触れた。
「いやぁ、迷惑かも、と思ったんだけど、シノンの応援に来たんだ。ここなら試合も大画面で中継されるしさ」
この会話からでもよく判ると言うものだ。2人は、フレンド、あるいは所属しているスコードロンが一緒、なのだろう事がよく判る。シュピーゲルがシノンの隣に座り、そしてシノンがそれを許している所をみても。
「それにしても、色々って? 何だか珍しいね」
「ああ……、ちょっとあってね、そこのヒト達と色々話したりして……」
シュピーゲルの問いに、シノンが打って変わって、視線を一気に-20°程下げた様な冷たい視線をこちら側に向けた。
「その視線、オレに向けるのはお門違い、だ」
リュウキもやれやれとため息を吐いてそう言っていた。冷たい視線をものともせず、華麗にスルーしたのだ。
「うっさい!」
スルーされてしまったシノンだが、負けずに言い返していた。……それも 理不尽な気がするが、一先ず置いておこう。
「え、えっと。どーも、そこのヒトです」
シュピーゲルは、シノンとリュウキのやり取りを見て、目を白黒させていたけれど、そこでキリトが返事をした。
「あ、ど、どーも。初めまして。ええっと、シノンのお友達さん達、ですか?」
ゲーム世界のアバターとは言え、それなりには雰囲気のある男ではあるが、鋭い外見に似合わず礼儀正しい。少なくとも、また妙な演技をしようとしているキリトよりは。
ぼかっ!
キリトの頭を叩くのはリュウキ。
「いたっ、な、何をっ!」
「成る程な。シノンに対して、出会った時もこういう感じだったのか? なら初見じゃ無理だろ。騙したと言われても無理ない」
ため息を吐きながらそう言うのはリュウキだ。シュピーゲルはなんのこと?? と混乱していたから、シノンがその意味を告げた。
「そうよ。騙されないで。……そいつ、男よ。因みに、そっちも」
「……ええ!!」
シュピーゲルは白黒させていた目を今度丸くさせた。外見ではどう見ても……♀の姿をしているから。喋り方も……片方は別だとしても。
リュウキは、やや不機嫌にそっぽ向いていた。
慌てようを見たらよく判る。向こうも男だとは思ってなかった様だから。
「あー、キリトといいます。で、男です。 こっちも男で……」
キリトが、へそ曲げているリュウキの変わりに紹介をする。そして、その名前を聞いた途端に、彼は驚くのだった。
「リュウキです」
「……名前くらい自分で名乗れる」
変わりに、名乗ったキリトを見て苦言を言うが、もう後の祭りだ。でも、シュピーゲルの表情は若干だが変わった。男だ、とわかった時よりも驚きがある。
「……え? りゅ、リ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ