暁 〜小説投稿サイト〜
ココア時空録
ココア時空録 1部ーcoexist in peaceー
第1章
8話 魔ト人ノ交差 ーDecisionー

[8]前話 [2]次話
……知らない天井だ。

「や、起きたようですね」
ココア「………………は?」
驚くのは当然だ。何故なら、目の前に居るのは……魔物なのだから。


「ああ、スミマセン、驚かせてしまって、私自分はインバルクと言います。」
魔物が喋った…成る程、そう言う系統の魔物か…いや、それよりも何故俺は此処に
インバルク「森で倒れていたので。」
ココア「……何故俺の考えている事がわかる?」
インバルク「能力持ちでしてね、精神接触(テレパス)ですよ、LEVEL3です。」
ココア「……OK、理解「可」能だ、つまり気絶していた俺の精神を読み取った、という事か、そうでなきゃ見つけた時点で殺してるだろうからな」
インバルク「……へぇ…すごいですね大当たりです」
ココア「分かったから、いい加減手を離せ、もう精神詠む必要ないだろ」
インバルク「魔物に対して嫌悪も憎悪も持たない清々しい精神を持った人間は初めてなんですよ、自分はLEVEL3なので触れなければ詠み取る事が不可能な上表面上の精神しか詠み取れないんですがね。」
ココア「それはともかく、此処は……ッ??」
インバルク「あ、動かない方がいいですよ、普通の人間では5日以上ねているのを僅か1日半で起きたんですから。」
ココア「ッ……俺は…また守れなかったのか……」
インバルク「表面上しか詠み取れないですが、なんとなく分かりました…幻想壊しは私も知っていますというか近々此処に(ry
ココア「本当か??」
インバルク「あ、はい、3日後に土地奪取が目的で……」
ココア「OK……次は油断しない…もう誰一人…亡くしはしない!」
インバルク「まあ、正確には戦争、ですがね……忌まわしい人間の削除…それが…我々の目的……」
ココア「……インバルク……成る程な……これが……人と魔の…世界の理か。」
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ